東京でとって食べる生活

ギシギシは遊べて美味い便利な野草

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子供の遊び道具ナンバーワン野草といえばこのギシギシ!(異論は認めます)

むかし、この葉っぱをむしってムチみたいピシピシ遊んだり、かじって酸っぱいぞ~ペッペ!ってやりませんでしたか??

この葉っぱの両側をむしって、ほら

…えっ私だけ!?

ハイ。そんなギシギシですが、遊び道具としてでなく、食材としても使い勝手のよい野草だと最近知りました。

特に美味しいのは中央の薄皮がついた、まだ開ききっていない若芽。

ここはクセがほぼなく小松菜やほうれん草のように食べられます。

ニョキニョキはえるワカメ

若芽はヌメリがスゴく手でちぎるのは至難。ナイフやハサミを使って根本カットするのがベター。

このヌメリからオカジュンサイとも呼ばれることも。

ナイフで刈り取ってみました

余談ですが、野草採取にはコンパクトな折りたたみナイフを一本もっておくと便利。安価でなおかつ洗ったり研いだりのメンテナンス性がいいものがおすすめです。

↑こういうタイプ

さて、ギシギシの葉っぱは中心からどんどんでてきて、外側にいくにつれだんだん枯れいくというライフサイクル。

中心の若芽以外も食べられますが、外側のものほど繊維質になりクセが強くなっていくので、ほどよいものを選ぶべし、

積むときは根こそぎ取らず、一株から数枚に留めておくのも忘れずに。

出たばっかりのひよっこワカメ

というわけで新芽から伸び切ったものまで何パターンか摘んできました。

持ち帰ったらまずは下ごしらえ、よく洗い薄皮を剥がします。

持ち帰ってもなおヌメリがすごい。特に葉っぱの根本あたりがめちゃめちゃぬるんぬるん。

薄皮はヌルヌルに包まれていて剥ぎづらいです

下処理をした若い葉っぱ、

今回はこれを蒸して、

醤油と鰹節であえ、おひたしに。

蒸してしまうと生のぬるぬるが取れてしまうようで、シンプルな葉野菜に変化。

味見をしてみると、クセなし柔らいで満点。似てる野菜は小松菜でしょうか。小松菜亜種。

お次は、筋が強い大きい葉っぱを天ぷらにしてみることに。

ここまで大きいものは食べるのに不適

薄めの衣でパリッとやってみました。もっと厚めの衣をつけてよかったかもしれません。


塩をふってかじってみると、サクッと普通の天ぷらですね~~と思って噛みしめたところ…

とつぜん口の中にスッパいのが!

調べてみると、ギシギシの持つシュウ酸という成分によるものなのだそう。

若芽はそれほど気にならないのですがある程度育った葉っぱは酸味を持つようです。これはこれで工夫をすれば面白い味になるかもしれません。

茹でて醤油であえると、ポン酢みたいになるとかなんとか

※ちなみにシュウ酸はとりすぎると結石の原因になるので、食べ過ぎには要注意。


○まとめ

ギシギシは遊べて楽しく、食べて美味しく素晴らしい野草。とくに若芽は栽培された野菜と変わらないレベルの味わい、是非ためしてみていただきたい。

ちなみによく似たスイバと見分けるときは、葉っぱの付け根をチェック。エッジが丸いのがギシギシ、とんがってるのがスイバです。

ギシギシはこんな感じ

■ギシギシ
タデ科スイバ属。河原でも公園でもどこにだって生えている野草。冬~春は新芽を採取できるが、暖かくなると背が伸びて8月ごろに花をつける。シュウ酸を含むため美味しいからって食べすぎないように。

【おまけ料理レシピ】ギシギシのおひたし

【材料】
ギシギシの若い葉っぱ x10枚くらい
鰹節 x適量

A
しょうゆ x大さじ3
みりん x大さじ3

【作り方】
1.
ギシギシはまだ開ききっていない葉を採取する。よく洗って薄皮をはぐ。ヌメリは気にならないのであればとらなくてもよい。

2.
ギシギシを蒸すかさっと茹でる。蒸すとヌメリが取れ、茹でるとヌメリが残る傾向、お好みで。

3.
冷水でしめ、水気をぎゅっとしぼる。Aとあえ、最後に鰹節を混ぜて完成。


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