東京でとって食べる生活

野草会でたくさん教えてもらった話

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365日野草生活ことのんさん(@365nitiyasou)の企画する野草イベントに参加してきました!

私も図鑑を片手に採取をやってます。ただただ、これがナカナカ難しくて…

図鑑、こういうやつ

図鑑と見比べてもさっぱり見分けがつかない!そんな草が多いこと多いこと、

極めつけは毒草の存在。ノビルとスイセンを間違えて~などの話もよく聞きます。

これは正真正銘ノビル

本当にあってるのか?
どうやって判断すればいいのか?

とモヤモヤしているところ、野草を教えて頂ける会を知り、これは渡りに船だと参加してきました。

集合場所は横浜某所の公民館てきなところ、

こちらの近くのフィールドにて、野草を観察しつつ教えて頂けるという趣旨です。

お昼ごろに公民館に集合。時間になったらみんなでフィールドへ移動するところからイベントがはじまります。

まずはのんさんから野草のとりかたやルールについての説明、とって良い場所や採取手順について、とても大切な話です。

ルールの話を終えると、さっそく野草講義のはじまり!

季節の野草を、ひとつひとつピックアップし丁寧に教えてくれます。

これはハルノノゲシ

名前や見た目だけではなく、名前の由来や、生え方などの詳しい説明をいただけるのがすばらしい。

もっともタメになったのは野草の見分け方!

例えばこちらカラスノエンドウ(ヤハズエンドウが正しい和名です)。パッと見で豆系ぽいのはわかるのですが、それ以上は私にはわかりません。

見分け方のコツは托葉という部位なんだそう、

幹と枝の境目でとんがってるのがそれ

カラスノエンドウはこのような托葉を持ち、かつ大きくなると黒い点(蜜腺)がここに出てくる、それを見て見分けるんだそう。へえええええ!

図鑑の写真をみて「葉っぱの色がこうで形がこう」とか「大きさはこれくらい」などで判断する事しかできてなかった私にとって目からウロコ!

そんな感じで、この日は以下のような野草をピックアップして教えていただきました。

    ・ハルノノゲシ

キク科、レタスみたいな香り。葉っぱの付け根が抱っこしてるように見えるのが特徴なんだとか。

若葉はちょっとわかりづらいかも

    ・オオイヌノフグリ

青い可愛い花。食べるわけではないそうですが、名前の「フグリ」とはナニなのかということを熱く語られていました(笑)興味ある方はご自身で調べてくださいどうぞ。

ちなみに私が子供の頃に最初に覚えた草はこれ

    ・ノビル

ネギ属。見た目は細いネギ、香りもネギ、だいたいネギ。

茎を切ると三角形で中空なのが他の種類と見分けるポイントなんだそう。

    ・フキノトウ

他と間違う事はないのだけれど見つけにくい子。のんさんも「フキノトウは踏んじゃうから最初に探して下さい~」とおっしゃってたほど。

このまるい部分はツボミなのだそう、その証拠にざっくり半分にすると中には花の赤ちゃんがぎっしり!

フキ断面図

    ・スイバ

酸っぱい葉と書いてスイバ。その名の通りシュウ酸による酸味をもつのが特徴的、そのままでもけっこうスッパうまい。

スイバを見分けるのが苦手だったので聞いてみたところ、葉の付け根をみて見分けるんだそう。写真のような「矢尻型」が正解。ふえー!なるほど。

    ・セイタカアワダチソウ

夏になるとでかくなる黄色のもこもこ。花粉症の大敵っぽいけど、花粉は虫媒介だからバラまかず=花粉症の原因にはならない。覚えた!

色の違う葉っぱは紅葉なんだそう、へえええ!

キク科なので、ちぎって臭いをかぐとキクっぽい香りがする。というアプローチのやりかたも教えてもらいました。以後使います!

    ・タンポポ

ニホンタンポポは数が減っているのでとらないんだそう。さて、このうちどちらかがニホンタンポポなのですが、わかりますか?

答:忘れた。

あっ、ごめんなさい。ああっオナモミ投げないでっ!

※のんさんから左はオニノゲシで右がニホンタンポポだと指摘いただきました(スミマセン)

ちなみにタンポポの見分け方をネットで調べたところ、花の外側の緑のぶぶん(総苞外片というそう)が反り返ってるかどうかで判断できるんだそう。そらずぴしっと花についてるのがニホンタンポポ。開くのがセイヨウタンポポなんだそう。

などなど!

ひととおりレクチャーいただいたのち、ここで採取タイム。おのおの好きな野草を採取して良いとのこと。

私は覚えたばかりのハルノノゲシの採取に挑戦!特徴を焼き付けるためにもたくさんとってみました。

そのあとは持ち帰り天ぷら会の準備に向けての処理がはじまります。

とった食材をみんなで協力して洗って、

仕分けて、切って…

フキノトウ㌠はとりすぎて業者みたいに(笑)

どんどん準備されていきます。皆さん慣れておりとても手際がいい!

準備ができたら天ぷら粉をからめて揚げられていきます。

この日の見どころの一つ天ぷらマニュファクチュア(工場制手工業)、前日から練習していたという

粉に漬ける→鍋に入れる→鍋から取り出す

という三人の連携は見ものでした!

どんどん揚がっていきます。

手前がノビルくるくるの天ぷらで、奥がフキノトウの天ぷら。

手前がスイバの天ぷら、左がハルノノゲシの天ぷらです!

美しく揚がったこちらはカラスノエンドウ入りかき揚げ。どれも美味しそうです♪

全ての料理を作り終えたところで実食タイム。みんなで同時にいただきま~す!

美味しい。今回は天ぷら用の野草をセレクトしてくださったのでしょうが、どれも素晴らしく美味しい。

かき揚げは反則級のうまさ!というか野草以外が入っているので実際に反則なのでは?

ちょっとゴワっとするけどセイタカアワダチソウも、ネギネギしたノビルも、クセのないハルノノゲシも、それぞれおいしいです。

「天ぷらは邪道、食材の持ち味を活かすべし」と度々のんさんおっしゃいますが、残念ながら野草は天ぷらが一番ウマイと思います…!うまい!!

そのあとしばし歓談したのち、会場の片付けをみんなで協力して行い終了!解散、お疲れ様でした。

イベントを開催くださったのんさん、サポートしているみなさまがた。貴重な機会をいただき有難うございました。

情報量が多くてメチャクチャ楽しかった!有難う御座います!機会あればまた参加しますのでどうぞよろしく。


まとめ

野草は見分けが難しいが、それぞれに少しずつ特徴があり、覚えるコツがある事を学びました。これからもひとつひとつポイントを抑えて、野草を覚えていきたいですね~~。

この日、食卓にのぼった野草のみなさま。

右から、セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、つくし、ヨモギ、ハルノノゲシ、スイバ、ノビル、カラスノエンドウ。そしてなぜかいるウチワサボテン、天ぷらにしてサボ天って言いたくて持ち込んだそうです(笑)

【野草レクチャー、野草添削】365日野草生活のんさん


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