ドクダミの臭さ対策にAIと本場料理で食べたら最高だった

2026年6月30日野草・山菜ドクダミ


今週末(7/5)の西東京のイベント、キャンセルでたりして枠あまってるのできてくださーい!!

 


あの臭い臭い野草であるドクダミ。

ドクダミ

庭に生えてきて、いくらとってもいなくならず嫌な思いをした方も多いのではなかろうか。

「朗報!あのドクダミは食べられます!」

…というのは有名な話なので今更説明不要かもしれませんが一応ね。東南アジアでは近似種を食べているそうです。

ただ、実際にドクダミ料理を提供する店なんて近くになくって食べ方がよくわからない。もちろん検索すれば日本語のレシピも出てくるんですが「ほんとに本場でそうなの?ソースは?」と邪推して本当のドクダミ料理にふれるのはむつかしい。

ドクダミ料理

しかし今は昔とは違います。今の我々にはAIがついています。AIに海外のレシピを翻訳させたり、家庭料理をリサーチさせまとめることも可能なわけです。

これなら戦えるかもしれない…!レッツトライ。

ドクダミってどんなやつ?

そうと決まればドクダミを採取しましょう。どこにでも生えているものですが、掘り返さないといけないので場所を選びます(公園とかを掘り返したら怒られます)。とはいえ、うちは千葉拠点の庭にいくらでも生えてるのでかんたん。

こちらがドクダミ、スペード型の葉っぱが特徴。

ドクダミ

その名の通りというか葉脈が紫色で毒々しい見た目をしています。とはいえ毒があるわけではなく「どくだし」みたいな解毒のニュアンスでドクダミとのこと。

引っこ抜いてみると、ぶっとく長い根っこがついています。しかしこれは正確には根ではなく茎であり、これを地中で伸ばして横に広がっていくタイプの植物。主な可食部はこの茎らしい。

最大の特徴は「くさい」ことであり、一度かげば忘れないほどくさいです。

クンクン…

ドクダミの香りをかぐ

「くさっ!!!!」

こんなもんを食べるのか!? ※食べます

ドクダミを掘り返す

何品か作ってみたかったので量をとろうとしたのですが、ひっぱるだけだと長い茎をとることが難しいようです。地下茎が下で分岐してるためすぐに切れてしまう。

こうなったら掘るしかないのでは?庭の地表をドクダミが覆ってるポイントを掘り返してみましょう、ざっくざっく!

ドクダミを掘る

わあ、地中は想像以上に地下茎まみれでした。複数の根が立体交差しています。東京メトロなんてメじゃない複雑さ。ドクダミメトロだ。

ドクダミの根

一本づつ取り出すのは無理と判断。土ごと採取して、洗い出す作戦でいってみます。

ドクダミを洗う

じゃばー!

じゃぼじゃぼじゃぼ~

ドクダミを洗う

なんどか水を変えつつ洗っていると、水が澄んできました。真っ白でなんだかモヤシっぽいですね?

ドクダミを洗う

なんとなく食材感がありますよ。水にさらしたおかげか香りも少しマイルドになったような…?

ドクダミを洗う

これはいけるのではなかろうか。レッツトライ。

AIにドクダミ料理を出力させてみる

今回レシピはAIまかせです。こんな感じのプロンプトをうちこんでみます。

・あなたは料理講師です
・海外のドクダミ料理を教えて下さい
・家庭料理で、ドクダミが中心である料理を選んでください
・香りを打ち消すような作り方が理想です
・あなたの創作料理は作らないでください。必ずレシピのソース(引用元)のURLを添えてください。

えいや!

おっ、でてきましたよ!中国西南部の料理みたいです。

AI「ドクダミ100%が主役、酢と唐辛子で香りを中和、現地では日常的なおかず。」

おぉ、理想的な情報きましたよ!

なるほど根っこを使うんですね。確かに葉っぱより食いでがあります。ニンニク・酢・唐辛子・ごま油の組み合わせであればドクダミの香りに対抗できるのかも?

さっそく作ってみましょう。まずはバケツから移したドクダミを念入りに洗って、

ドクダミを料理する

ドクダミを食べやすい大きさにカット。

ドクダミを料理する

そういえばレシピは生食のようですが、食中毒が怖いから調味料は同じで加熱料理かなあ。野のものはちょっとね。

ドクダミを料理する

そこにニンニク・醤油・お酢を加えて味を調えて完成。

ドクダミのニンニク酢醤油和え。

ドクダミ料理

中国の最も有名なドクダミ料理(AIいわく)できました!

ドクダミのベトナム料理を作ってみる

まだまだドクダミが余っているので他の料理もAIに聞いてみます。

AI「ドクダミを主役にした家庭的な和え物です。」

おっ今度はベトナムですね。なるほど、ナンプラーとライム。確かにその組み合わせならドクダミの臭気に対抗できるのかも…

おまけで家にたまたまあったウドを入れてみます。ウドの香りでまとまたりしないかな?

ドクダミを料理する

炒め合わせたあと、ナンプラー・ライムジュース・ニンニク・砂糖・唐辛子などで味を調えて…完成!

ドクダミのナンプラー和え。

ドクダミ料理

なんとなくドクダミと戦えそうなのでは!?

ドクダミでまだまだ

もう一品くらいほしいかな?

「トマトが余ってるのでこれを使ってください。」と追加入力。でました

なるほど、ナンプラーとトマトの組み合わせ。悪くなさそう。葉っぱを使うみたいですけど根っこでもいいでしょたぶん。具がさみしいので、ダイコンを入れてみますよ。

ドクダミを料理する

同じようにドクダミを炒ったうえで、トマト・ナンプラー・ニンニクを投入し炒めあわせて完成です。

ドクダミとトマトのベトナム風サラダ。

ドクダミ料理

よーし、食べるぞー!

ドクダミをめっぱい食べてみる

三皿の料理が出そろいました。ひとつひとつ味見をしてみましょう。

ドクダミ料理

ドクダミのニンニク酢醤油和え

まずは、ドクダミのニンニク酢醤油和えからいってみます。いたダミます!

ドクダミを食べる

じゃっきじゃっき。

おっ!?けっこういけますね。まずドクダミの食感が悪くない。なんか地下茎とか根っこって堅そうなんですが、そんなことなくて気持ちいい噛み応え。

ドクダミを食べる

肝心の香りは…ドクダミ臭さはあるんですけど、酢と醤油の醸造香でマイルドになって、けっこうイケます!

とはいえ後味にチョット、ドクダミがいるかなあ…。

■ドクダミのニンニク酢醤油和えの評価

ドクダミくささ:★★☆
食べやすさ:★★☆
総合評価:★★☆

ドクダミのナンプラー&ライム和え

次はナンプラーとライムのやついってみましょう。いたダミます。

ドクダミ料理

パキポキ…

おぉ!!うまい。

ナンプラーとライムの組み合わせがいいですね。さっぱりとして、ソースが口の中にある間はドクダミの嫌な感じは一切ありません。すごいぞ。

ただ代わりにナンプラーの独特の香りが鼻にツンときますね。もっと良いナンプラーだったら違ったのかもしれません。うまいんですけど人を選ぶかなあー!

あっ、ちなみにウドは完全に余計でした。ナンプラーともライムとも合わない…

■ドクダミのナンプラー&ライム和えの評価

ドクダミくささ:★☆☆
ナンプラーくささ:★★☆
総合評価:★★☆ ※ただし人を選ぶ

ドクダミとトマトのベトナム風サラダ

最後にトマト和えいってみましょう。

いたダミます。はむはむ。

ドクダミを食べる

うまい。

トマトのうま味が仕事してますね。ナンプラーと合わさってソースとして完成されています。

でもって、その酸味が良い感じにドクダミの香りを消してます。今回作った料理はどれも酸っぱいんですけど、もしかしたらドクダミの香りには酸が有効なのかもしれない。

ちなみに葉っぱが一番美味しいレシピに書いてた通りだ…。むしゃむしゃ。

ドクダミの葉を食べる

今回作った三種類だと、これが一番好きかなー!

ドクダミを食べた

■ドクダミとトマトのベトナム風サラダの評価

ドクダミくささ:★☆☆
うま味:★★★
総合評価:★★★

ドクダミいっぱい食べたーー!

食べきれないので残りはしまって後日食べます。しばらくはドクダミ尽くし。うれしいような悲しいようなっ(後日に食べたところ、味がなじんでまた良かったです)

ごちそうさまでした。

まとめ

というわけで、ドクダミを三品食べてみましたが、食べ比べた結果としては「本場の味付けにしたドクダミはけっこううまい」ということがわかりました。ポイントは酸っぱい味付けにすることですね。香りがマイルドになります。

あとはニンニク・ショウガ・ミント・大葉みたいな香りが強い食材で打ち消すのがよき。慣れたら普通におかずとしていけるのかもしれません。

ドクダミ料理を食べる

ドクダミ

【採取場所】やや日陰の裸地どこでも
【採取時期】春~夏
ドクダミ科ドクダミ属。多年草の下草、地下茎を伸ばして盛んに繁殖するタイプの植物。独特の香りがあり一般的には嫌な香りで嫌われる。中国や東南アジアの一部では近い仲間がハーブのひとつとして食用にされる。香りが日本のものより弱いらしい?日本では十薬と呼ばれ薬用に用いられる。抗炎症作用を期待して塗り薬になったりお茶になったりする。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia
料理検索係:ChatGPT

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なんかこのドクダミ本10万円するんだけど…

見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種

食べられる草の前に、食べられない草を学ぶのがオススメ

 

【おまけ料理レシピ】ドクダミとトマトのベトナム風サラダ

【材料】
ドクダミの葉っぱと根
ダイコン
トマト

ナンプラー
ライム果汁
ピーナッツ
ニンニク

砂糖

【作り方】
1.
ドクダミの根と葉はよく洗う。
根はしっかりもみ洗いをし、ひげ根を洗い落とす。あれば金タワシでこするといい。

2.
ドクダミの根を食べやすい大きさにカットする。
大根は細切りにしておく。

3.
ドクダミの根をフライパンで乾煎りする。

4.
トマトとニンニクをみじんぎりにする。ナンプラー、ライム果汁とあえる。
塩と砂糖で濃いめの味に調えたのち、冷蔵庫で冷やしておく。

5.
ドクダミの根、ドクダミの葉、ダイコンの細切り、を4とあえる。
コップの底で砕いたピーナッツをふりかけて完成。