タケオオツクツクはデカくて美味しい外来セミ【昆虫注意】
セミの幼虫といえば夏の定番食材ですが、
関東某所にデカい外来のセミがいる。
という話を前々から聞いていました。
セミの幼虫が美味しいというのは周知の事実。デカければなおのこと良いではないですか!
とりにいってきました。
タケオオツクツクをとりにいく
やってきたのは郊外のとある竹林、ここにタケオオツクツクが定着してしまっているらしい。その名の通り竹につくセミなのですね。
時間は21時くらい。ちょい遅いかな、セミの幼虫はこのくらいの時間に羽化するために穴から出てきて木に登ります。そんな幼虫をとっ捕まえるため、ヘッドライトで照らしながら歩き回るわけですね。
クヌギの木も何本か植わっていて、ちょうどカブトムシのシーズン。たくさんの昆虫王者がおわします。
昆虫王者はかわいいですね。 ※食べません
あっ、同じ目的できてるヤツがいますね、
ハクビシンだ!
彼らも昆虫大好きですからね、
てことは、時間的にソロソロなのかな?
ふたたびさくさくと歩みを進めていると、発見!
タケオオツクツクの幼虫です。
確かにでかい!
でかいというか、長いかな?在来のセミより胴長な感じ、人目でわかる異質感。
羽化中の個体も発見!
成虫はおもったよりデカくなさそう?
捕獲、
成虫はアブラゼミよりも一回りくらい大きいかな?クマゼミくらいのサイズ感。
そういえば、この羽化直後のは炒めても揚げてもうまいんですよね。
外来種のセミってことで罪悪感が薄いのは助かりポイント!
時合なのか、続々と羽化していました。
けっこう数がいるみたいです。
いくらかとっ捕まえたので、さっそく持ち帰って料理していきましょう。
タケオオツクツクを食べてみる
さて持ち帰ってきたタケオオツクツクですが、シンプルに揚げて食べてみることにしましょう。
いつもの(アブラゼミの)幼虫よりずっしりしてるので、食べるのが楽しみです。
アブラゼミの抜け殻と比較するとこんな感じ、1.5倍~2倍くらいの体高があります。でかい!
軽く衣をつけて揚げてみました。
タケオオツクツクの唐揚げ、
いただきます!
シャクシャク。むぐむぐ…
うん。ちゃんと美味しい。
大きいから硬いのか?なんて思いましたが、そんなことはなくってさくさくいけまうs.
サイズがあるので肉質がよりよくわかりますね。なんとなくムッチリしている気もするような?
ほんのり後味に、苦み?というか、エグみ?というか、違和感があります。
味そのものはアブラゼミのほうがいいかも、竹って香り悪くなさそうですけど、なんでしょうね?
とはいえ、なんてったって大きいのはエラいことです。
料理の幅も広がることでしょうし、とる価値はアリ!
タケオオツクツクごちそうさまでした。
まとめ
タケオオツクツクをとって食べてみました。タケオオツクツクのいる場所は名前どおりちゃんと竹林。時間は夜になったらでてくるというのは普通のセミと同じですね。強いていうとやや遅型かも?
食べてみたところ、味はほんのりエグみがありますが、ちゃんと美味しいセミです。意外と都心から近いところにいるのでコンスタントにとりにいけるのもいい。
タケオオツクツク
【採取場所】竹林(ごく一部のみ)
【採取時期】夏
セミ科オオツクツク属。中国大陸の南側からやってきた。ツクツクとは言うものの、見た目も鳴き声もそう似ておらず、「ズィーーーー!!」と機械音のような?金属を削るような?音で鳴く。時折ちょっとかすれるのがツクツクボウシっぽいか?
参考にさせていただいた資料:Wikipedia
宣伝コーナー
昆虫図鑑はいいぞ!!
内村先生の食べられる本ハンドブック!いいぞ!
【おまけ料理レシピ】セミの唐揚げ
【材料】
セミ
片栗粉
ニンニク
酒
醤油
【作り方】
1.
ニンニク・酒・醤油を同じくらいの量で混ぜ合わせる。
2.
1にセミを入れる。
3.
片栗粉を2に入れ、よく混ぜ合わせる。
4.
180度の油でカラッとあげる。
形態によって味が違うので食べ比べてみよう。