ジャカジャン・パットポンカリーを作った【昆虫注意】
夏になると食べたくなるもの…それはセミ。
とりやすくて美味しいんですよ。特に幼虫!!
いつも揚げて食べちゃうんですけど、別の食べ方をやってみたい!
セミってエビっぽいし、なんかないかなー?
そういえばタイ料理にカニを使うカレーがあります。プーパッポンカリーってやつ。
あれをセミでやればうまいのでは?レッツトライ!
セミをとりにいく
というわけで夜のセミ取りにGO。
時期は8月、夜の20時くらい。ちょうど日がどっぷり落ちた頃、セミの幼虫たちが羽化するため穴から這い出てきます。
セミの幼虫は木に登っていくので、木々をライトで照らしながら捕まえていきます。この日は前日に雨がふったおかげか沢山いました。
やってるとわかってくるんですが「セミの抜け殻がたくさんついた木」と「ほとんどいない木」があるんですよね。
サクラはかなり多い
アキニレはメチャメチャ多い
クスノキはほとんどいない。
メタセコイヤも少ない。
たくさんとるためには出る木を覚えて巡るといいです。
おそらく幼虫の食性と関係してるんでしょう。調べたら面白そうですけど、すでにだれか調査してそう。あった!
ある程度集まったら、い持ち帰っ生きがいいうちに調理していきますよ。
セミの幼虫の料理
一時間で20匹くらいの幼虫が集まりました。
では、エビの代わりにセミを使うカレーをやっちきましょう。
まずはニンニクでセミの幼虫を香ばしく炒めていきます。おいしくな~れ~。
スパイスからやっていきたいところですが、新居の調理場が出来上がっていないのでナシ。「業務スーパーのカレーの元」を利用します。
ヨーグルトとカレーペーストでセミを煮たうえで、
とき卵と一緒に煮ます。
できた!かんたん。
セミカレーの味は?
プーパッポンカリーはカニカレーという意味なんですけど、セミでやったら名前どうなるんだろ?
とツイッターで呟いたら、ラオス(タイの文化を一部共有する隣国)のひとが教えてくれましたよ。
タイ語でセミはジャカジャンだそうです。
確かにセミってジャカジャン感ありますよね。ポケモンみがあるナイスネーミング。
というわけで、この料理は
ジャカジャン・パッ・ポン・カリー
パピプペポみが消えてロックになりましたね?
では名前がわかったとろで、ジャジャンといただいてみましょう!
ぱくり。もぐもぐ…
「なるほど~!」
セミの幼虫って、エビよりも、豆寄りの味だったのを思い出しました。思ってたのとは違う味。
とはいえ、スパイスとの組み合わせはまあまあ。豆カレーもそれはそれでありますしね。
しいて欠点をあげるとカラの中に味がしみ込んでません。カットするか、軽くつぶしたほうがよかったかも?
羽化途中のやつは味が馴染んですごくおいしい!集めるの大変だけど、ソフトシェルセミはすばらしいですね。
総合して、「普通にうまいけど、なんか違う。」って感じ。とはいえうまいのでジャンジャン食べられますよ。ごちそうさまです!
まとめ
公園でセミを拾ってタイカレーを作ってみたのですが、エビっぽくなるかと思ったらマメ味でした。うまいんですけど思ってたのと違う。
イナゴとかで作ったほうがカニ感がでたかもしれません。今度はまた別の昆虫でやってみたいと思います。
セミ(アブラゼミ)
【採取場所】公園
【採取時期】夏
セミ科アブラゼミ属。「ジジジジ」と鳴く。幼虫は地中で木の汁を吸って3~5年(環境によって変化するらしい)ほど過ごしたのち、地上に出てきて羽化して成虫になる。成虫の寿命は1か月に満たない程度で、木に卵を産み付けた後、死んでしまう。
参考にさせていただいた資料:Wikipedia、Nature-And-Science セミの幼虫は土の中に何年いる?
スペシャルサンクス:ラオス料理のかた
宣伝コーナー
昆虫図鑑はいいぞ!!
内村先生の食べられる本ハンドブック!いいぞ!
【おまけ料理レシピ】セミのタイカレー
【材料】
セミの幼虫
ニンニク
ショウガ
油
カレーペースト
ヨーグルト
ココナッツミルク(もしくはオイル)
たまねぎ
ピーマン
卵
塩
砂糖
【作り方】
1.
セミの幼虫をとってくる。
できれば羽化したてのものがいいが、羽化前のものでもよい。
2.
セミの幼虫をよく洗う。
3.
ニンニクは刻んでおく。玉ねぎも細かく刻む。
ピーマンは一口サイズに。
4.
ニンニクとショウガを油で炒める。
香りがでたら、セミの幼虫を炒める。
5.
玉ねぎと塩を加え、とろっとするまで炒める。
羽化前のセミの幼虫はここで木べらで軽くつぶしておくとベター。
途中でピーマンも加え、好みの硬さに炒める。
6.
カレーペーストとヨーグルトを入れ、煮詰めていく。
ココナッツミルクかオイルを少々加える。
7.
塩と砂糖で味を整えたのち、とき卵を加え、
半熟で止めてよくまぜたら完成。