サメの卵を焼いて食べてみた
サメの卵が手に入りました。
お買い得品だから10個で471円、
卵が高い昨今、めっちゃ美味しければ救世主になれるかも?どうかな?
パッケージによるとアブラツノザメというサメとのこと、「どんな奴だ?」って調べたらこんなんらしい。
角も油もないじゃん?
大衆的なサメらしく消費量が多いらしい。肝油がたくさんとれるので、昔は油をとるのに利用していたらしい。なるほど油はそれね。で、つのは?
卵を触った感じはぷにぷに。
卵胎生のサメなので、体内でこの卵が育ち、サメの形になってから出てくるみたいです。なので固い殻はありません。
今回はこの珍アイテム、サメの卵を料理して食べますよ。どうぞよしなに。
サメの卵の味は?
さて料理開始。まずは内臓の薄い膜をとります。ぺりぺり、
これをざっと洗って、
皮をハサミでカット。
でろーん。
サメの元がでてきました。
カスタードクリームみたいでおいしそうですが?
はたして?
味見、ぺろっ。
「おぉ…!?」
卵っぽさはあるけど、生臭い…?
強くはないんですけどサメの内臓系の香り(分かる人にしかわからないヤツ)の香りがしますね??これはどう食べるのが良いんだ…。
サメの卵焼きを作って食べる
そのままだと魚味が強すぎるんで、鶏卵と割るのが美味しいらしい。まずはサメ入り卵焼きを作ってみますよ。
まざりあうがいい!大地と海の魂!!
おいしくなーれー!
じゅー!
焼き心地は完全に“鶏卵のそれ"です。
香りは…ちょっと違和感?
くるくる…っと巻いて、
『 ジョーズにやけましたー!! 』
ででん。
サメと鶏卵のミックス卵焼き
完成!
卵焼きカットしちゃうと"そんじょそこらの卵焼き"に見えますね。
鶏卵が高かった頃は、かさ増しに混ぜて使ってたらしいですよ。確かに見た目ではバレない。
問題は味ですが、果たして…
おろし醤油でいただきます。
ぱくり。むぐむぐ…
ん、卵焼きなんだけど、ちょっと違いますね。
やや硬めの卵焼きで、魚系の旨みをしっかりと感じます。
それとほのかにクセがあるような?
おろし醤油で食べればこのクセは気にならないんですけど、大量に食べると飽きちゃいそう。
サメは隠し味でいいのかも。今回はサメ1:鶏1ですけど、サメ1:鳥4のほうが料理としては完成度高そうです。
背びれがかろうじて見えるくらいには隠れててほしい。そんな感じ。
サメの卵たっぷりキッシュを作る
さて続いてもう一品、今度はサメの卵メインでキッシュを作るとのこと。
具となる野菜をダイスカットして火を通します。
サメの卵はたっぷり(ほぼ100%)、隠さずサメの姿をあらわにしていきましょう。
材料を混ぜ合わせたら炊飯器に入れてスイッチオン!
30分後、
いよっぽん!
ででーん。
『 ウルトラジョーズに焼けましたーーー! 』
完成、アリサ作。サメの卵のキッシュ。
断面はこんなかんじでとてもカワイイ。
問題は味もカワイイのかどうか?サメのかおりはどうなったのか??
チリソースをかけて…、いただきます。
ぽくぽく…
おっ、いける…?
とはいえ鶏卵とはかなり違いますね。
カマボコのようなポクポクした食感と魚系の旨味。そこに野菜のアクセント。けっこういけます。
鶏卵のキッシュのようなふんわり優しい感じではありませんが、これはこれでアリなのではなかろうか?アブラツノザメの卵、うまいですよ。
ただ、翌日、あまりものを食べていたところ、
サメの内蔵っぽいにおいが強くなっていました。
冷めるとなんか出てきちゃうのかな…?
サメの卵料理は焼き立てが肝なのかもしれません。
ごちそうさまでした。
まとめ
アブラツノザメの卵を嫁が買ってきたので焼いて食べてみました。サメらしいクセがありつつも鶏卵っぽい食感で、面白い食べ物でした。
なんか他の食レポには「あっさりしている」というコメントが時々あるんですよね。食味の感想の違いはなんでしょうか。調理方法?鮮度?卵の成熟度合い?何度か食べてみないとわかんないですね。また売ってたら買ってみることにしましょう。
アブラツノザメ
【採取場所】おそらく外洋
【採取時期】旬は冬~春
ツノザメ科ツノザメ属。日本近海に生息する、いわゆるサメらしい体型のサメで大きいものは1mを超える。肝や身に脂が多く含まれており、サメの中では美味な部類。昔は肝が肝油の原料だった。
参考にさせていただいた資料:Wikipedia、ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑
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パワフルでコスパいい遠投リール。前にサメにひっぱられて海に消えました
【おまけ料理レシピ】サメ卵のキッシュ
【材料】
サメの卵 ※半分を鶏卵にすると食べやすい
ジャガイモ
玉ねぎ
グリーンピース
トマト
デイル(生)
砂糖
塩
バター
【作り方】
1.
サメの卵は膜をとって洗い、中身をハサミで出しておく。
2.
玉ねぎ・ジャガイモ・トマトはさいのめ状にカットしておく。
デイルは細かく刻んでおく。
3.
ジャガイモと玉ねぎをバターで炒め、火を通す。
4.
3とトマト・デイルをサメの卵に加えてしっかり混ぜる。
5.
炊飯器を軽く温めて内側にバターを塗っておく。
4を流し込み、炊飯ボタンを押す。
6.
炊きあがったら竹串をさして焼け具合を確認する。
生っぽいのがつかなければ完成。
温かいうちに食べよう。酸味のあるソースがよくあう。