【 東京でとって食べるドキュメンタリー公開遅延のお詫び 】

いつもブログを読んで頂き有難うございます。

8月上旬とお伝えしておりました「東京でとって食べるドキュメンタリー」なのですが、Amazonさんの審査が厳しく(ホントに!!)公開に遅れが生じております。申し訳ございません。

9月中には公開できるよう進めておりますので、大変心苦しいのですが今しばらくお待ち下さい。どうぞ宜しくお願いします!


ツメタガイは貝好きに食べてほしいダントツの旨味爆弾

2020年9月12日

ツメタガイという貝を食べる貝がいて、

どうもそれが美味しいらしい!

そう聞いたのは1年以上前のこと。

私が潮干狩りにいくポイントではあまり採れない貝で、ちょっとした憧れがありました。

これがそのツメタガイ、巻貝の仲間です。

とるには専用の道具が必要のようで、なかなか行く機会がなかったのですが…。

このたび重い腰をあげ、捕獲しにいき味わってきました。

ツメタガイをとりにいく

そんなわけでやってきたのは、東京湾奥の砂地。

貝をとりにきたのに干潟じゃないの?

と思われるかもしれません。

今回はいわゆる潮干狩りではなく、この投げ竿で貝をとります。

釣りか?

と言われると近いような遠いような。

専用の道具というのが、こちら、

底引きギャング仕掛け。

ツメタガイは砂地の浅いところに住んでいるそうで、この仕掛で引っ掛けてゲットできるそう。

というわけで、

仕掛けをブン投げて。

巻いて、ズルズル砂地を引きずって…。

を繰り返します。

何投かズルズルやってると…ちょっぴり重い手応え。

早速やってきました狙い通りツメタガイ!

出入り口のところに針がかかるみたいですね。

でっぷりまんまる、とても美味しそう!

もっと欲しいので続けていきます。

投げて。

巻いて。

その繰り返し。

結構な頻度で仕掛けがグチャグチャにからむのが面倒!

二個目ゲット!

10回に1回くらいの確率でツメタガイがやってくるようです。

潮干狩りと比べると効率が悪いですが、一粒が大きいのでまあこんなものでしょう。

1時間くらいやったところで、飽きた&疲れたので終了。

4つのツメタガイを入手しました。

カニは投網でゲットしました。

さっそく持ち帰って食べてみましょう。

ツメタガイってどんな貝?

食べる前にツメタガイの観察タイム、

巻き貝の仲間らしく、くるくる巻いた見た目。

サイズ感は、サザエより一回り小さいくらい。

違うところはカタツムリのようなツルツルしたカラ!

また、巻き貝にしてはあまり凸らない独特な丸っこいフォルムが特徴的ですね。

この貝の最大の特徴は肉食であること。

捕食対象はなんと他の貝で、例えばアサリなんかに穴をあけて食べてしまうのだそうです。

貝仲間だと思って安心していたら、がぶがぶっと食べられちゃうわけですね。恐るべきプレデター!

ツメタガイの食痕。アサリと一緒に保存していたら食べられてしまいました。

時には漁場をダメにしてしまうこともあるらしく、駆除の意味からも積極的に取りたい貝ですね。

ツメタガイを食べてみよう

ツメタガイを料理する

ひとしきり観察したところで調理開始。

今回はエスカルゴバター(ブルギニオンバター)でいってみます。

では調理開始。

まずは沸騰したお湯で軽く茹でます。

火が通ったら、鉄ぐしで中身をほじりだします。

クルンっとね。

中身もけっこうデカいですね!嬉しい。

筋肉もしっかりしています。

軽く洗って、一口サイズにきざんでおきます。

続いて味付け。

パセリとエシャロット(は無かったのでタマネギ)を刻みまして、

フライパンにバターとニンニク。

そこにタマネギとパセリをイン。

弱火でじっくり炒めます。

タマネギがトロけてきたところで、

一口サイズに刻んだツメタガイをドドッと投入。

なじませます。

完成、

ツメタガイのエスカルゴバター

ツメタガイを食べてみる

ではいただきます!

コリコリ…

おお、味は濃厚の一言!

歯ごたえはかなりしっかりめ、アワビみたいな感じ?

ソースとよくあっていて、とても美味しいです。

続いて内蔵もいってみましょう。

ぱくぱく。

ほうほう。

磯臭さがないぞ??

いわゆる“貝の内臓の味"がしません。

ツメタガイは貝を食べるせいなのでしょうか、

貝のコクをギュッと凝縮した感じ、とても好みの味です。

パンに挟んで食べるのもイイですね!

この濃厚な味がパンとなじむんです。

ごちそうさまでした。

まとめ

ツメタガイは非常に美味しい貝でした。

味が濃いのも嬉しいのですが、内臓が磯臭くないのが特に素晴らしい。好きになっちゃいました。

三重やら愛知では煮つけたりして食べたりもするそうなので、まとってきて別の食べ方にも挑戦してみたいところ。

沢山とれないの欠点でしょうかね、効率的に取る方法を考えなくては。

ツメタガイ(砑螺貝・津免多貝)

【採取場所】砂地、特に二枚貝が多く生息する場所
【採取時期】通年、潮干狩りシーズン(5月~6月)が最もとりやすい
タマガイ科ツメタガイ属。「うんね」「ばんちょう」とも呼ばれる。浅い砂地に生息する巻き貝で、肉食でアサリなどの二枚貝に穴をあけて食べる。やや深いところに多い。春に茶碗を逆さにしたような形の卵塊("砂茶碗"と呼ばれる)を作る。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

【おまけ料理レシピ】ツメタガイのブルギニオンバター

【材料】
ツメタガイ x食べたいだけ

A エスカルゴバター(ブルギニオンバター)※この分量で数回分作れます)
パセリ x1本
ニンニク x2~3片
エシャロット(なければタマネギかみょうが) x2個
バター x200g

【作り方】
1.
パセリ・エシャロット・ニンニクをみじんぎりにし、
室温かレンジで柔らかくしたバターと混ぜ合わせて、ブルギニオンバターを作る。
※全部は使わない。あまりはタッパーなどで保存しておく。冷凍可。

2.
お湯を沸かし、ツメタガイを1~2分茹でる。

3.
茹でたツメタガイを軽く水洗いしてヌメリをとる。
箸か竹串で取り出し、一口サイズに切る。

4.
A(ブルギニオンバター)を貝一つにつき大さじ1ほどフライパンに落とし、香りがでるまで加熱する。

5.
ツメタガイをフライパンに加え、よく味をなじませる。

6.
貝殻の上に盛り、上からフライパンに残ったソースをかけて完成。


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