チチアワタケを食べてダメだった話
梅雨どきの某日、チチアワタケが家にたくさんやってきました。
なんか嫁が“その辺の松並木"で拾ってきたそうで、
たくさん出てて目についたから拾ってきたとのこと…。
普段は食べないキノコなのですが(後述)、他に食べられる野のものもなかったので(引っ越したばっかり)、ネタ回収ってことで食べてみることにしました。
それが、まさか“あんなこと"になるとはっ!!
チチアワタケの見分け方
チチアワタケを見分けるための特徴を書いておきましょう。
まずはカサが茶色で粘性があること。加えて、新鮮であれば傷から乳液がでます。
カサの裏側は管腔、つまりイグチのなかま。穴は若い時は黄色。
柄も同色でつばはありません。
マツと共生するキノコで、マツが1,2本でも植わっていれば生えてきます。駅のロータリーの植栽とかにも生えてたり。つまり沢山とれる、いいことですね。
いちおう、毒性のない食菌とされているのですが、
“消化しづらい"
という特性があるらしく、ヒトによってはおなかを下してしまうとのこと。なもんで今までは食べないようにしていました。
とはいえ逆にいうと大丈夫なヒトもいるらしい、さて私はイケるんでしょうか?
チチアワタケを食べてみた
チチアワタケを料理していきましょう。まずは軽く洗ってカット、
茹でます。
続いて、さっと茹でこぼし、
火が通ったらひきあげて、バターで揚げ焼きにします。
ポルチーニ系の甘い香りがただよってきましたよ。なんとなく美味しそう?
最後に麺つゆで煮付けて、汁けがなくなったら完成。
完成、
チチアワタケのバター煮付け。
さぁ、いままで避けてきたチチアワタケと向き合う日がやってきましたよ。
ではさっそく、いただきます!
ぱくり。にゅむにゅむ…
おっ、ちゃんと美味しい。
食感はシャクシャクと歯切れがいい、嫌な香りはなくほんのりポルチーニの香り、良いのでは?
ヌメヌメ系とバターとのマッチングは以前にヌメリイグチで実証済み、ぱくぱく食べられます。
あとはちゃんと消化できれば言う事ナシ!
が、
ダメでした。
食後、3時間後ほどで猛烈な便意と軽い腹痛(便意によるもの?)
下剤を飲んだときみたいな症状、とはいえ出したらスッキリ。
チチアワタケ、どうやら私はダメらしい…残念。
ごちそうさまです。
まとめ
お腹を壊すと聞いていたチチアワタケを食べてみましたが、みごとお腹を壊してしまいました。茹でこぼしも、丁寧に炒めるのも、丁寧にやったのですがダメ。私とは相性が悪いのだと思われます。ちなみに友人もダメだと言うてました。
海外では食べるらしいんですが、日本人はダメなのか。もし食べて平気なかたいたら教えて下さい。
風味:★★☆ ほんのりポルチーニ
食感:★★☆ つるつる
レア度:☆☆☆ いつもいる
はらくだし度:★★★ おなかいたい
※野生のキノコを食べる際は自己責任でお願いします。よく観察し十分に鑑定する事を心がけて下さい。
チチアワタケ
【採取場所】開けた松林
【採取時期】梅雨、秋
ヌメリイグチ科メリイグチ属。マツと共生するキノコで発生量が多い、梅雨と秋に松林に行くとよく見かける。柄は白く傘は茶色で、ヒダは管腔状。粘性があり、若い個体は傷をつけると乳液を出す。
参考にさせていただいた資料:Wikipedia
宣伝コーナー
【おまけ料理レシピ】チチアワタケのバター煮付け
※喫食は自己責任で
【材料】
チチアワタケ
バター
めんつゆ
砂糖
【作り方】
1.
チチアワタケを洗いゴミを落とす。
2.
沸騰したお湯でチチアワタケをさっと茹でる。
3.
冷水でさまし、半分か1/4にカットする。
4.
フライパンでバターを温め、カットしたチチアワタケをじっくり炒める。
5.
水気がとんだら、麺つゆと砂糖を好みで加え、再び水気が飛ぶまで炒めたら完成。