アミタケは色変する面白キノコで初心者にオススメ

キノコアミタケ


#とって食べるドキュ
農業害鳥であるヒヨドリ。エアライフル猟で駆除しつつ、そのおいしさを紹介します。

秋にやってきたのは関東某所のアカマツ林。

ここではアミタケというキノコが豊作!

アミタケ

そこらに生えている黄色く可愛らしいキノコをとりまくり♪

もちろん優秀な食菌で、わりと見分けやすいタイプ。キノコがり初心者にオススメですよ。

アミタケ

今回はそんなアミタケを紹介させてください~。

アミタケってどんなキノコ?

アミタケは秋にマツ林に生えるイグチの仲間。

やや小粒なのですが、黄色っぽいカラーリングで、目に付きやすく、かつ数が多いためとりやすいタイプのやつ。

アミタケ
親方!地面にクリームまんじゅうが!

イグチの仲間であるため、裏側が管腔。見慣れないとちょっと気持ち悪いかもしれません。

粘性のあるタイプで、全体がぬらっとしているのもちょっぴり不気味かも…。とるときはハサミを使いましょう。

アミタケ

アカマツ・クロマツと共生関係にあるため、マツ林にしか生えません。

アミタケ
落ち葉がくっついていることが多いのですが、加熱するととれるのでご安心を

逆にそれらが生えていれば生えていることが多いため、ある意味探しやすいキノコであるとも言えるかも!

アミタケの見分け方

アミタケは特徴がわかりやすく、見分けるのが比較的かんたんなキノコです。

特徴をあげると

・カサはオレンジ色~クリーム色、ヌメリがある
・カサの裏は管腔型
・管腔が多角形に近いハチノス形をしている
・ツバはなく、ツカは中実
・カサとツカは、なめらかなカーブでくっつく(垂生タイプ)
・アカマツ/クロマツの林にしか生えない

…と、いうところでしょうか。

★Amazonでも売ってるアミタケさん

えっ?

似たキノコがたくさんある!?

…まぁそうですよね。

しかしアミタケはそれだけではなく最大の決め手を持っています。

それは…

アミタケは加熱をすると色が変わる!

タイトルに書いちゃいましたが、加熱をすると色が変わるのがアミタケ最大の判別ポイント。

こちらがとってきたアミタケ。

持ち帰ったアミタケ
持ち帰って色がすこし黒っぽくなりましたが、黄色系の色合い

数個他のキノコが混じっているのがわかりますでしょうか?

ぱっと見わからないですよね…

しかし!

これを熱湯で、1~2分加熱してみると…

アミタケをゆでる

ゆでで~~~ん!!

「何ということでしょう…」

ゆでたアミタケ

もくもくもく~~~~!!

「あんなに黄色かったアミタケが…」

ゆでたアミタケが紫色
茹であげたアミタケ

紫色に~~~~~~!!」

一緒に茹でた他のキノコと比べると一目瞭然。簡単に判別できるようになりました!

これで安心して食べられるというもの。えらいぞアミタケ。

アミタケの欠点

茹で上げたアミタケなのですが…

あああーーーーっ!ストップ!!

虫が苦手な方はこの項目とばしてください!!マジで。

読むんですね?

後悔しませんね?

…心の準備は良いですか?

…いきますよ?

↓の画像をよ~~~~く見ると…

ゆでたアミタケが紫色

管腔からニョキニョキ生えてきているのがわかりますでしょうか…

これはウジ虫の頭部。

どうやキノコバエが好むらしく度々いらっしゃいます。そのうえ管腔の大きさがジャストなのか?加熱するとそこから出てくるというワケ。

口に入れてあんまり気持ち良いものではないので、

「やったぜ!動物性タンパク質ゲット!!」

とかいうキトクな方以外のみなさまにおかれましては、箸でつまんですてていただければ幸いでございます。

もしかすると調理前に塩水につければ多少は出てってくれるかも知れませんが…

ちなみに私はもう「野生キノコはこういうもんだ。」と諦めておりますハイ。

アミタケの味は?

さて、茹で上げたアミタケはどうしたかといいますと、

めんつゆで煮て、佃煮にしてみました。

アミタケの料理

アミタケの佃煮。

しっかりと煮て、濃い目の味付けにしています。

すぐに食べず、冷蔵庫でひとばん寝かすくらいが好き♪

アミタケの料理
夏にハマっていた蒸し野菜のおひたしと一緒に晩ごはん

そーすると味がよく馴染むんですよね~!

さて、お味はといいますと、

いただきま~~~~す!

アミタケの佃煮

つるん♪

ぷるっ!

うまい。

ヌメリ系のキノコらしくつるぷる系の食感。雑にいうと超巨大ナメコ。

アミタケの佃煮ごはん
味が濃いめなので、ご飯がワシワシ食べられます!

マツキノコなんですが、それほど針葉樹系のクセがなく万人受けの味わい。

いわゆる食べやすいタイプのキノコでしょう。

アミタケの佃煮

アミタケ、アリですよ!

ごちそうさまでした。

まとめ

アミタケをとってきた食べた話です。加熱すると色が変わるという特徴ゆえ見分けやすい、素晴らしいキノコです。しかも美味しい!

こんな素晴らしいアミタケ、近所にマツ林がある方はいちどチェックをしてみてはいかがでしょう。

アミタケ(網茸)

【採取場所】マツ林
【採取時期】9月~10月
イグチ目ヌメリイグチ科。粘性のあるイグチの仲間。クリーム色からオレンジ色のカサ、管腔はクリーム色で蜂の巣状のような見た目。5~6センチの小粒のキノコ。マツの共生菌であり、秋にアカマツ・クロマツ林に生える。加熱すると紫色に変化するため判別が容易。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia、持ち歩ききのこ見極め図鑑

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【おまけ料理レシピ】アミタケの佃煮

【材料】
アミタケ xたっぷり
めんつゆ x適量
ショウガ x少々

【作り方】
1.
マツ林でアミタケをとってくる。
持ち帰えるとき、ビニール袋に入れると蒸れてドロドロになるので注意。
キッチンペーパーでくるんでおくのがおすすめ。

2.
持ち帰ったら、よく洗い、好みで食塩水に30分ほど漬け、虫だしをする。
※好みでやらなくてもOK

3.
鍋にお湯を沸かし、アミタケを30~1分ほど茹で、水でよく洗う。
※好みで虫をはしでつまんで捨てる

4.
鍋にアミタケを並べ、めんつゆをひたひたに入れ、ショウガを少量入れる。
焦がさないように10分ほど煮詰めたら完成。使用するつゆの濃度で時間を調整して下さい