ヒマワリ🌻原種の”花”を食べてみた。テキサスで【海外遠征】

2023年9月20日野草・山菜★テキサス,ヒマワリ,季節【春】

夏に黄色くでっかい花を咲かせるヒマワリ。

だれしも子供のころ、学校の授業で育てたことがあるのではなかろうか。あるよね?

写真ACより

そんなヒマワリ、アメリカ原産で、向こうではその辺にいる雑草の一種。そう野良ヒマワリが大量に生えているわけですね。略して野良ワリ!

でもってその花が食べられるらしい、そんなんメッチャ気になるじゃあないですか?どんな味なんだろう?

というわけで、今回はそんな野良ヒマワリの花をテキサスでとって食べてみた話です。

ヒマワリはアメリカからやってきた

ヒマワリを漢字で書くと"向日葵"。太陽の方向を向くことからその名前がついたというのは有名な話。

写真ACより

黄色いでっかい花🌻はみんな大好き。様々な場所に植えられているヒマワリを見たことない方は…居ないのではなかろうか?ってほど。

花を見てかわいいだけではなくて、種が食用になるのもエラいところ。ナッツとして食べるだけではなく、油を絞ったりするのにも使われます。

食用のヒマワリの種、味付き。タネを食べる用の品種がいるようです

日本においては園芸品種であり、アメリカからやってきた植物。

写真ACより

つまりアメリカには野生のヒマワリがいるわけですね。

テキサスで野生のヒマワリを見つけた!

ちょっと前にアメリカはテキサス州に行ってたときの話、

街の至る所…空き地とか、道端とかに、でっかい葉っぱの植物が生えているのが気になっていました。

なーんか見たことある葉っぱで(最初は野菜の類かと思いました)

近所の工事現場とかに、ぶわーっと地面を覆い尽くすくらい生えているんですよこれ。

「何だろう…?」

と思って成長を見守っていたところ、

テキサスに着いたのが3月。それから一ヶ月ちょっと経ったくらい…、つまり4月後半、ついにがつきました。

こんな花なんですが、

んん?

これもなーーーーんか、見覚えあるような?

花弁が黄色くて、真ん中が茶色で…

みんな同じ方向を向いている気がする…

太陽のほう?

…はっ!?

「ああああああ!?こいつヒマワリ🌻だ!!」

どことなくキングギドラみのあるワイルドサンフラワー

花がちっこいのと、日本のヒマワリ(花が一つ)と違い、三叉についているキングドラスタイルであるため、すぐには気づきませんでした。

テキサスだとワイルドサンフラワー(wild sunflowerと呼ばれるらしい。"空き地に大量に生えている"とテキサスの野草図鑑に書いてはいましたが、こんな沢山生えるもんなんですねぇ…

テキサスの爆風(毎日すっごい風がふいてます)がタネを運んでくるのでしょーか?もしくは鳥?

花はずっとずっと小さいのですが、よくよく見ると造形がしっかりヒマワリ。

でかい葉っぱ!

ヒマワリの葉っぱ、表

その形もヒマワリだし。

ヒマワリの葉っぱ、裏

毛深い茎も、ヒマワリらしい。

野草の本によると、どうやら野良ヒマワリの花は食べられるらしいです。

「バターを添えて食べると美味しい」

と書いてました。

ヒマワリの花…そんなん食べたことありませんって、メッチャ気になる!!

ってことで、試しにいくつか摘んでみたので、食べてみましょう。

ヒマワリの花を料理して食べてみた

持ち帰ってきたヒマワリ。

同じく花を食べる"アーティチョーク"の食べ方を参考にします。

アーティマワリ?

ヒマチョーク?

とりあえず茹でてみましょう。

ぐつぐつ。

5分ほど茹でてみました。

…見た目変わらんですね。

ちょっと汁が緑になったか?

冷水で冷まします。

これを半分に割ってみましょう。

すっぱーん!

野良ヒマワリの断面、こんな感じなんですね…

テキサスの野草の本によると、花の部分を切り落として食べるんだとか。

ざっくり。こんなもん?

緑の部分も一緒に食べるらしい。

このまま味見をしてみましょう。

もっもっ…

うおっ!?めっちゃ花の香り。

キク+花強烈なやつです。(ヒマワリの花ってキク科なんですね…)

食感はイモのようでイケるんですが、フレーバーにむせそう。アーティチョーク(香りがほぼない)とは全く違う味ですよこれ。

なるほどそれでバターか…

ヒマワリの花を味わう方法!

旅先で冷蔵庫にバターがないので、

チーズでいいんじゃね?

ってことでオンチーズのうえレンチンしてみました。

ヒマワリの花🌻のチーズ焼き。

期せずして黄色が戻ってきました。

ま、食べてみましょう。

はむはむ…

おっ!良いじゃないですか。

チーズのまろやかさでヒマワリフレーバーがほどよく相殺されています。

ヒマワリとチーズのパワー対決!!
どっちも頑張れ!!

刺激的な料理が好きな方にはたまらんかも?どことなく山菜っぽさもあり、けっこう旨い。

ビールが飲みたくなる味だなこれは…

プシュ!

YELLOW ROSE(SMASH IPA)、華やかな見た目からは想像できないほどビターなIPAでした

ぐびぐび!ぷっはー

味がものすご濃くてビールがすすむ!

もぐもぐ食べて、完食。

野良ヒマワリ、アリです!いけます。

ごちそうさまでした。

まとめ

テキサスでその辺に生えまくっていた原種な野良ヒマワリの花をつんで食べてみました。アーティチョーク的に食べてみたところ、めちゃめちゃ香りが強くてビックリしました。あんまりにも香りが強すぎるので、チーズをたっぷりかけてみたところ、相性バッチリで美味しくいただけました。

日本で栽培されている園芸品種のでっかいヒマワリも同じ味なんでしょうかね?食べごたえがありそうなので、気になるところ…!キク系の風味なので、和食にも合いそう。

ヒマワリ🌻(向日葵・sunflower

【採取場所】日当たりのいい空き地、掘り返した場所
【採取時期】初夏
キク科ヒマワリ属。原産地はアメリカ大陸。大きな葉に毛深く太い茎、ヒトの背丈を超えるほど高く成長し、茎夏に黄色い花をつける。アメリカ大陸の原種(wild)は5センチほどの小ぶりの花を多数つける。タネが食べられるほか、油をとることもできる。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia、Foraging Texas

宣伝コーナー

味付きヒマワリのタネ、小腹がすいたときによく齧ってます

“とって食べる"は英語でForaging!こちらはテキサスの本。文字おおめ

海外の本を読むと、日本と違う情報が出てきて面白い!

【おまけ料理レシピ】ヒマワリの花のチーズ焼き

【材料】
ヒマワリ🌻 x野生種なら10個くらい
スライスチーズ x1枚

【作り方】
1.
ヒマワリの花(つぼみ)を採取する。
日本だと、その辺に植わっているのをとってくるわけにもいかないので、ベランダで育てましょうね。
黄色い花弁がギリギリ見えてくるくらいに採集する。

2.
ヒマワリの花を5分ほど茹でる。

3.
冷水でさまし、半分ないしは4つに割る。
花の部分(黄色と茶色のところ)をカットする。
裏側のがくの緑色の硬いところをちぎっておく。

4.
食べやすい大きさにカットし、耐熱皿に並べ、チーズを乗せる。

5.
オーブンで2~3分焼く。レンチンでもOK。

6.
コショウをふり、とろけたチーズにからめていただく。
ビールによく合う。