サメの卵を焼いて食べてみた

サメの卵


サメの卵が手に入りました。

お買い得品だから10個で471円、

サメの卵

卵が高い昨今、めっちゃ美味しければ救世主になれるかも?どうかな?

パッケージによるとアブラツノザメというサメとのこと、「どんな奴だ?」って調べたらこんなんらしい。

アブラツノザメ@wikipediaより引用
アブラツノザメ@wikipediaより引用

もないじゃん?

大衆的なサメらしく消費量が多いらしい。肝油がたくさんとれるので、昔は油をとるのに利用していたらしい。なるほど油はそれね。で、つのは?

サメの卵

卵を触った感じはぷにぷに。

卵胎生のサメなので、体内でこの卵が育ち、サメの形になってから出てくるみたいです。なので固い殻はありません。

今回はこの珍アイテム、サメの卵を料理して食べますよ。どうぞよしなに。

サメの卵の味は?

さて料理開始。まずは内臓の薄い膜をとります。ぺりぺり、

サメの卵

これをざっと洗って、

サメの卵

皮をハサミでカット。

サメの卵をさばく

でろーん。

サメの元がでてきました。

サメの卵

カスタードクリームみたいでおいしそうですが?

はたして?

サメの卵の味は?

味見、ぺろっ。

「おぉ…!?」

サメの卵料理の味は?

卵っぽさはあるけど、生臭い…?

強くはないんですけどサメの内臓系の香り(分かる人にしかわからないヤツ)の香りがしますね??これはどう食べるのが良いんだ…。

サメの卵焼きを作って食べる

そのままだと魚味が強すぎるんで、鶏卵と割るのが美味しいらしい。まずはサメ入り卵焼きを作ってみますよ。

サメの卵

まざりあうがいい!大地と海の魂!!

おいしくなーれー!

サメの卵焼きを焼く

じゅー!

焼き心地は完全に“鶏卵のそれ"です。

サメの卵焼きを焼く

香りは…ちょっと違和感?

くるくる…っと巻いて、

サメの卵焼きを焼く

『 ジョーズにやけましたー!! 』

ででん。

サメと鶏卵のミックス卵焼き

完成!

卵焼きカットしちゃうと"そんじょそこらの卵焼き"に見えますね。

サメの卵焼き

鶏卵が高かった頃は、かさ増しに混ぜて使ってたらしいですよ。確かに見た目ではバレない。

問題は味ですが、果たして…

おろし醤油でいただきます。

サメの卵焼きを食べる

ぱくり。むぐむぐ…

ん、卵焼きなんだけど、ちょっと違いますね。

やや硬めの卵焼きで、魚系の旨みをしっかりと感じます。

サメの卵焼きを食べる

それとほのかにクセがあるような?

おろし醤油で食べればこのクセは気にならないんですけど、大量に食べると飽きちゃいそう。

サメは隠し味でいいのかも。今回はサメ1:鶏1ですけど、サメ1:鳥4のほうが料理としては完成度高そうです。

背びれがかろうじて見えるくらいには隠れててほしい。そんな感じ。

サメの卵たっぷりキッシュを作る

さて続いてもう一品、今度はサメの卵メインでキッシュを作るとのこと。

具となる野菜をダイスカットして火を通します。

サメの卵料理を作る

サメの卵はたっぷり(ほぼ100%)、隠さずサメの姿をあらわにしていきましょう。

サメの卵料理を作る

材料を混ぜ合わせたら炊飯器に入れてスイッチオン!

サメの卵料理を作る

30分後、

サメの卵のキッシュ

いよっぽん!

サメの卵のキッシュ

ででーん。

『 ウルトラジョーズに焼けましたーーー! 』

完成、アリサ作。サメの卵のキッシュ。

サメの卵のキッシュ

断面はこんなかんじでとてもカワイイ。

問題は味もカワイイのかどうか?サメのかおりはどうなったのか??

サメの卵のキッシュ

チリソースをかけて…、いただきます。

ぽくぽく…

サメの卵のキッシュ

おっ、いける…?

とはいえ鶏卵とはかなり違いますね。

カマボコのようなポクポクした食感と魚系の旨味。そこに野菜のアクセント。けっこういけます。

鶏卵のキッシュのようなふんわり優しい感じではありませんが、これはこれでアリなのではなかろうか?アブラツノザメの卵、うまいですよ。

サメの卵の料理

ただ、翌日、あまりものを食べていたところ、

サメの内蔵っぽいにおいが強くなっていました。

冷めるとなんか出てきちゃうのかな…?

サメの卵料理は焼き立てが肝なのかもしれません。

ごちそうさまでした。

まとめ

アブラツノザメの卵を嫁が買ってきたので焼いて食べてみました。サメらしいクセがありつつも鶏卵っぽい食感で、面白い食べ物でした。

なんか他の食レポには「あっさりしている」というコメントが時々あるんですよね。食味の感想の違いはなんでしょうか。調理方法?鮮度?卵の成熟度合い?何度か食べてみないとわかんないですね。また売ってたら買ってみることにしましょう。

アブラツノザメ

【採取場所】おそらく外洋
【採取時期】旬は冬~春
ツノザメ科ツノザメ属。日本近海に生息する、いわゆるサメらしい体型のサメで大きいものは1mを超える。肝や身に脂が多く含まれており、サメの中では美味な部類。昔は肝が肝油の原料だった。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia、ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑

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図鑑をもって水族館にいくと楽しい!

 

【おまけ料理レシピ】サメ卵のキッシュ

【材料】
サメの卵 ※半分を鶏卵にすると食べやすい
ジャガイモ
玉ねぎ
グリーンピース
トマト
デイル(生)
砂糖

バター

【作り方】
1.
サメの卵は膜をとって洗い、中身をハサミで出しておく。

2.
玉ねぎ・ジャガイモ・トマトはさいのめ状にカットしておく。
デイルは細かく刻んでおく。

3.
ジャガイモと玉ねぎをバターで炒め、火を通す。

4.
3とトマト・デイルをサメの卵に加えてしっかり混ぜる。

5.
炊飯器を軽く温めて内側にバターを塗っておく。
4を流し込み、炊飯ボタンを押す。

6.
炊きあがったら竹串をさして焼け具合を確認する。
生っぽいのがつかなければ完成。

温かいうちに食べよう。酸味のあるソースがよくあう。