イランで食べた2週間の飯レポ。米も小麦も食べるし肉を果物で煮る国の料理たち

2025年4月5日旅行


昨年イランに行き結婚式をあげたりなんだりニ週間ほど滞在したのですが、その間さまざまなイラン料理(現地民はペルシャ料理と表現することも)をいただきました。

ホテルの食堂でいただいたディナー(テヘラン)
ホテルの食堂でいただいたディナー@テヘラン

とって食べた話ではないですけど、古代ペルシャから続く食文化をどっぷり経験してきたので、まとめてみました。

結論からいうと、イランの皆様は米も小麦もどちらも大好きな贅沢国民で、肉を果物と煮がち。色んな初体験の食事を味わうことができました。そんなふしぎな味の世界をちょびっと共有させていただきます。

イランの小麦製品はナーン。なんでもナーン!

イランではナーン(パン)をよく食べる

まずは主食の話から。イランの人々は主食として小麦と米をどちらも食べるのですが、小麦はナーンとして食べるのが主流。

イランの一般的な家庭の朝食
イランの一般的な家庭の朝食

ナーンとは「小麦製品」を総称する言葉とのことで、たくさんの種類があります。

ナーン’、イランのコンビニで売ってた流通品
ナーン。イランのコンビニで売ってた流通品

とはいえ、主食として食べられているナーンは3種類

ラヴァシュ

薄くてハリのあるナーン。クレープより薄いかも?お店ではローラーマシンで作られていました。

ラヴァシュ屋さん
ナーン屋さん、ラヴァシュ専門店@ギーラーン州

ぷちぷちみたいな凸凹があるのが特徴。

ナーン(ラヴァシュ)
ナーン(ラヴァシュ)

レストランではほぼ確実に出てきますし、親戚のおうちでも朝食はだいたいこれでした。

ちょっといいホテルの朝食
ちょっといいホテルの朝食、手焼きのナーンが絶品でした@カーシャーン

小麦だけで作られているため、合わせる食べ物の味を邪魔しない。野菜や料理にはじまり、ジャムやチーズなど、塩っぱいものから甘いものまでなんでも合わせられます。

ナーンとオムレツ(油たーーっぷり!)の朝食
ナーン(ラヴァシュ)とオムレツ(油たーーっぷり!)の朝食

レタス・トマト・チーズをはさんだものがお気に入り。日本の家にも常備したい!

ナーン(ラヴァシュ)の朝食
ナーン(ラヴァシュ)の朝食

サンギャク

手で伸ばした全粒粉入りの石焼きナーン。ほどよい厚みがあり、フカフカ・モチモチしていて食べ応えがあります。

ナーン(バルバリー)
ナーン(サンギャク)

昼食や夕食でたびたび食べましたが、味と食感がしっかりしているので濃い味の料理やハムなどがよく合います。とても美味しい。

ナーン屋さんで買ってきたサンギャク
買ってきたサンギャク。乾燥しないように袋に入れて保管します(イランは湿度15度とかなので)

サンギャク屋さんを覗かせていただきました。朝早くからナーンを焼いてる職人さんを見てたら、手招きされて中を見せていただいたんですよね。

イランのナーン(サンギャク)屋さん
イランのナーン(サンギャク)屋さん

店の奥には大理石の"かまど"がどーん!と鎮座。かまどの中は回転式で、生地を置く場所には小石が敷き詰められています。これが伝統的な焼き方らしい。かっこいい!

バルバリー

ゴマがふられたナン。こちらも食事のお供としてよく食べます。これもモチモチしていて肉料理によく合う。

ナーン(サンギャク)
ナーン(右がバルバリー)

その他のナーン

小麦製品なら、だいたい「ナーン」。名前のよくわからない御当地ナーンもたくさんあります。

よくわからない黄色いナーン
よくわからない黄色いやつ、これはナーン?

ナーン専門店もたくさん。さまざまなナーンを売っています。

イランのナーン専門店
イランのナーン専門店の一角

まったく見たことないものから、

これはナーン??
やや茶褐色でゴツゴツしたナーン。これはナーン??

どっかで見たことあるものまで…!

食パンみたいナーン
食パンみたいナーン。

なんでもナーン

ちなみに、日本でよく見るこのコッペパンめいた具材を挟みやすいものは…ナーネサンドイッチと呼ぶらしい。そのまんま!

ナーン(ナーネサンドイッチ)
ナーネサンドイッチ、中身は羊肉ソーセージ・レタス・ピクルス

ハンバーガーもありました。バンズはやっぱりナーンなのかな?

イランのハンバーガー
イランのハンバーガー。でかい!

イランでは米もよく食べる

なんてったって、イランには米どころがあるのです

イランでは米料理も主食としてよく食べられます。長米でバスマティライスと呼ばれる品種で、チェロと呼ばれケバブなどとよく食べられます。

ひとこぶ牛のケバブ
チェロケバブ。ステーキライスみたいなもの

砂漠とかステップなイメージのあるイラン。私もいくまで知らなかったんですが、北には田園地帯があって、田んぼでお米を育てています。異文化のなかの異文化。

イラン・ギーラーン州の田園地帯
イランはギーラーン州の田園地帯、北の山脈の向こう側。カスピ海寄り

タフ・ティーグと呼ばれる料理(炊き方?)で食べることもよくあります。

茹でた米を一度あげ、油をまぶし、鍋で焦がして提供する手法。

タフ・ティーグ(イランの定食屋より)
タフ・ティーグ@イスハファーン

綺麗な“お焦げ"がつくのが上手な印らしく、これができないと嫁に行けないと言われることもあるんだとか。

油がまぶされた米はもちろん悪魔的にうまい。特に底のカリカリのお焦げが最高!焼きおにぎりの一番良いところを永遠に食べてるカンジ。

ポロ(炊き込みご飯)

炊き込みご飯のようなポロと呼ばれる料理も何度か食べました。こちらは親族のおうちでいただいたルビアポロと呼ばれるもの。軽くてサラサラと食べられます。ウマい。

ルビアポロ
ルビアポロ、羊肉とインゲン豆の炊き込みご飯@嫁の実家

シーリンポロ

イランのバザール(市場)の人気レストランで食べた品。ランチタイムにいったら席がとれないほどの人気店。

シーリンポロ@テヘララン、バザールの一角にあるレストラン
シーリンポロ、バザールの一角にあるレストラン@テヘララン

モルグは鶏肉。シーリン=甘い という意味で、きんぴらみたいなのが甘く煮付けられたニンジン。これをポロを混ぜながらいただくのですが、甘さと塩味のコントラストでいくらでも食べられそう!

ちなみに写真の料理の店はこんなかんじ。イランのバザールの老舗レストランです。大人気!

イランのレストラン
イランのレストラン@テヘラン

ターチン

人気レストランからもう一品、ターチンというのはヨーグルト炊き込みご飯。ギュッと押し固められた米はズッシリと密度を感じます。押し寿司を焼き固めたみたいな??

ターチン
ターチン。テヘランのバザールの食堂より、ご飯のヨーグルト炊き込みご飯

脂肪分の多いヨーグルトが使われており、とにかくリッチな味付け。

ターチン。
ターチン。カリカリな外側と、ミチミチな内側のコントラスト

うまいのですが「この国に滞在したら太る!!」と確信しましたね。

イランの肉料理

イランは羊料理をよく食べる

イランはいわゆるイスラム主教国なので、豚肉を食べません。

代わりによく食べるのは羊肉や鶏肉、羊はお尻に脂の塊をつけた尻脂羊(ドゥンバ)と呼ばれる品種が有名。

イランの羊肉、尻脂羊(ドゥンバ)
イランの羊肉、尻脂羊(ドゥンバ)

臭いのかな?と最初は思ったんですが、そんなことはなく。品種の違いからなのか、さっぱりとして食べやすい。様々な料理で使われています。

イランのハム。おそらく羊肉
イランのハム。おそらく羊肉

アブ・グーシュト

尻油羊の肉を使ったスープ。この羊のお尻の油を使うのがキモらしい。肉と野菜(ジャガイモ・タマネギ・トマト・ひよこ豆)を石鍋でじっくり煮込んで提供する料理。

アブ・グーシュト、イランのギーラーン。
アブ・グーシュト@ギーラーン州、写真は同行者の少年Bさん提供

ちなみにすっごく辛そうな見た目、をしてますが、全くそんなことはなく、ダシが濃厚でとても美味しい。(ちなみにイランには辛い食べ物がほとんどありません)

食べ方が面白くって、食べる前にスープと具を分けます。でもって、具は食べる前に潰します。なぜっ?

アブ・グーシュト、イランのギーラーン。
アブ・グーシュト、具を金属の棒でぐちゃぐちゃに潰して食べます。写真は同行者の少年Bさん提供

分けたスープにはナーンを浮かべ雑炊みたいにして食べます。クルトンなんて程度ではなく、汁がなくなるまでたっぷり入れるものらしい。だからなんで??

実家で食べたアブグーシュト
実家で食べたアブグーシュト&嫁のいとこ

日本人からすると「もったいな!!いいの!?」って感じですが、羊ダシがパンに染みてウマいのは事実。

ナーンを入れたアブ・グーシュト
ナーン(バルバリー)を入れたアブ・グーシュト

で、わけた具は、マッシュポテトみたいな感じにしたあとナーンに包んで食べます。ナーンとスープの二段活用。ひとつの鍋料理が二つに化けるので実はすごいのかも?

アブ・グーシュトの具
アブ・グーシュトの具、マッシュポテトみたいにして食べます

親戚の家と、観光地の老舗食堂とで、二度食べました。どちらも同じくらいに美味。

シシケバブ

親族の家で食べたヒツジの串焼き。シシ(串)ケバブ(焼き)という意味で、金属製の串にお肉をさして焼いたもの。この日はレバーやハツで、味付けは塩のみ。

羊の肝の串焼き
羊の串焼き、モモ肉やレバーなど、臭みなく美味

材料のお肉は数時間前にさばいたものであり、鮮度最高。塩だけで美味しい!

牛のケバブ

牛の肉も食べるとのこと、牧草の問題なのか、やや高価な存在。こちらはカーシャーンで食べた“ひとこぶ牛"という品種の牛の串焼き。

ひとこぶ牛のケバブ
ひとこぶ牛のケバブ。イランで一番美味しかった肉はこれ!@カーシャーン

赤身でパサつくのかな?と思ったら、全然そんなことなくリッチな味わい、お肉から乳の味がするんですよね。めちゃめちゃ美味しい。ちょっとしたブランドものらしい。松阪牛みたいな感じ?

また、牛のケバブを煮た料理、なんてのもありました。ホセイミさんのケバブという料理らしい。これも柔らかくて美味。

ホセイミさんのケバブ
ホセイミさんのケバブ@カーシャーン

串に刺して焼いたり似たり、日本の焼き鳥・煮込み文化とちょっと似てて親近感ありますね~。

イランでは肉を果物で煮がち

日本人からみてびっくりなのは、イランの果物を使った煮物。肉を果物といっしょに煮るんです。しらない食文化!

モルゲアルー(鶏肉のサワーチェリー煮)

モルゲアルー(左上)。鶏肉のサワーチェリー煮、甘さと酸味がしっかりしていて濃厚ガツン系の味。米よりビールがほしいなあ!(イランはイスラム主教国なのでお酒がきほん飲めません)

モルゲアルーとスーペジョー。カーシャーンのレストランより
モルゲアルー、スーペジョー、チェロ@カーシャーン

スーペジョー

ちなみにスープっぽいものは、スーページョーといって麦のスープ。味噌汁ポジションらしい。レモンを入れて酸っぱくします。イラン人は酸味があるものが大好き!

スーペジョー。麦がたくさんはいって、かなり酸っぱい。ちなみに辛くはない
スーペジョー。辛そうにみえますがそんなことはなく、なんならイラン人は辛いものが嫌い

キョフテ(ドライフルーツ入肉団子のサワーチェリーソース)

いわゆる肉団子の料理。ソースにはサワーチェリーが使われていて甘酸っぱい味付け。甘酢あんに似ているかも?

団子がデカくて、中にナッツやドライフルーツが入っています。ユデタマゴが包まれてるバージョンもあるとのこと。

具を包むためか、肉団子としてはメッチャデカいので、おなかいっぱいになります。

カーシャーンのレストラン、この地方の伝統的な建物
カーシャーンのレストラン、この地方の伝統的な建物で中庭があります

フェセンジャーン(鶏肉のザクロ&クルミ煮)

ザクロシロップとクルミで鶏肉を長時間煮込んだもの。クルミのコクが強く、濃厚で美味しい。

フェセンジャーン
フェセンジャーン@イスハファーン

レストランで食べたものは鶏のムネ肉でしたが、本場では鴨肉を使うとのこと。そっちも食べてみたいなあ~~。

ゴルメサブジ

羊と豆のハーブ煮込み。コクがあり複雑な味。丸いのは乾燥ライムで、つぶすと酸味が出ます。ご飯よりナーンのほうが合うかも。

ゴルメサブジ
ゴルメサブジ@テヘラン

ゲイメ

イランのメジャー料理のうち、変わってるな~と思ったものはこれ。ゲイメ。

豆を具材にトマトや乾燥ライムなどを香り高いスパイスと共に煮込んだ料理。それに何故かフライドポテトをトッピング。

「なんで?ポテトどこからきた?」と聞いたら、ナスとか別のものをトッピングすることもあるらしい。

ゲイメ。ポテトではなくナスとかを乗せることもあるらしい
ゲイメ。表面が不思議な形をしてるタフティーグ(米)は、鍋底にナーンを挟んで焼き上げたもの

などなど、さまざまな料理に果物が使われています。日本だと柑橘をしぼる「ポン酢」くらいなので、さいしょは戸惑いましたが、慣れると美味しい。酢豚のパインが好きな人はハマるかも!?(私は好き)

イランのピザが美味しい!

イランで何が一番美味しかったか?と聞かれたら「ピザ!」と言うかもしれません。それくらい美味しいのがイランのピザ。

出前システムがあって、インターネットから頼むと30分くらいで届くんですよ。

イランの宅配ピザ
イランの宅配ピザ

そして美味しい。特にチーズが美味しい。

イランのピザ@テヘランのレストラン
イランのピザ@テヘランのレストラン

これでもか!!というほどたっぷり乗っていてかつ濃厚。

酪農が盛んな国なので、チーズがお手頃価格でたくさん手に入るのでしょう。

イランのピザ@テヘランのレストラン
イランのピザ@テヘランのレストラン

味付けも甘じょっぱくて、日本人に合う。つまりおいしい!

レストランや出前で何度かいただきましたが、どれも美味でした。

テヘランの洋風レストラン
テヘランの洋風レストラン、絵画がかわいいので見て下さい!

しかし、デリバリーピザには危険がつきまといます…

イランのピザ@テヘランの出前
イランのピザ@テヘランの出前

イラン人はもてなしパワーが高く、客人をもてなすことに喜びを感じる民。

なもんで、家に帰ると親族から「ピザ頼むけど食べる?」と促され…

私が「お腹いっぱいだから平気だよ。」といっても。

親族は「じゃあサラダでもどう?」と押されるんですよね。

サラダ。これもボリューミーなので油断なりません
サラダ。これもボリューミーなので油断なりません@

押しに負けて「じゃあサラダだけでも…。」なんて答えたら、すぐにスマホでぴっ♪ぴっ♪と注文し、

サラダと、ピザが2~3枚とどいて、食べることになります。

イランのピザ@テヘランの出前
イランのピザ@テヘランの出前

もてなしたい気持ち+デリバリーサービス のコンビネーション。これがとても危ない!私の胃袋は数日で死にました。

イランの最凶ピザ
イランの最凶ピザ、フライドポテトが生地。カロリー!!

イランにいくときは帰ってからのダイエットも計画に入れましょう。胃腸薬も忘れずに。

イランの野菜料理は?

野菜料理はそれほど種類がありません。レストランでは日本でもよくある"野菜サラダ"みたいなのがメニューに乗っていましたが、どちらかというと洋食ポジション。。

イランで食べた野菜サラダ
洋食店で食べた野菜サラダ、レタス・キュウリ・カブ、など

シーラジ・サラダ

ペルシャ料理のサラダはコレ、刻んだトマト・キュウリ・タマネギをマリネしたサラダ。

シーラジ・サラダ
シーラジ・サラダ、シーラズというのはイラン南部の都市の名前@テヘランのバザール

こってりとした料理の合間に食べると美味しい。

シーラジ・サラダ
油たっぷりの食事の合間に食べるシーラジ・サラダがうまいのなんの!

サブジホルダン(ハーブボウル)

普段の「野菜」の役目をになっているのはこのハーブボウル。ネギ類やミントなど、辛いものや香りがいいもの・酸っぱいものなど、様々なハーブをミックスしたミックスハーブ。

イランの嫁の実家のハーブボウル
イランの嫁の実家のハーブボウル

ドレッシングなどをかけるわけではなく、そのまま食べます。食べ方を聞くと、肉料理の合間(もしくは一緒)に口にほおりこむ感じらしい。

ハーブボウルの中から、ご存知スベリヒユが
ハーブボウルの中から、ご存知スベリヒユがでてきました。原産地。酸味要員かな?

レストランでも料理といっしょにハーブがでてきます。

ハーブボウル、イランのタブリーズのレストランにて
ハーブボウル@カーシャーン

定食の脇にちょこんとのってるのもハーブ。

鶏のグリル定食とハーブ
ジュジェケバブのディナー@テヘラン

イランでは野菜=ハーブ、なのかも?痩せている土地でも育つハーブをうまいこと使ってるのかなあ。

果物はめっちゃ食べます

生野菜はハーブ以外それほど食べない感じですけど、かわりに果物はめちゃめちゃ豊富。

イランの果物屋
イランの果物屋@イスハファーン

毎食のように欠かさず食べます。

イランの美味しいメロンとメロン
イランの美味しいメロンとメロン

特にメロンとスイカが激安でめっちゃ美味しい。毎日のように食べていました。果物の話で一本記事が書けそうなくらいなので食レポはまた別の機会に…!

イランの郷土料理は、その土地にいかないと食べられない

イランの欠点としては外食産業が育っていません。

レストランはメニューの品数が少ない…、有名なレストランでもこんな感じ、

イランのレストランのメニュー(カーシャーン)
イランのレストランのメニュー@カーシャーン

フードメニューはどこも10種類くらい。日本だと下町のうどん屋ですらもうチョイ品数ありません?

だいたいメジャーなものだけ。他は専門店で食べられるのみで、その専門店はほとんどないらしい。

イランのレストランのメニュー(テヘラン)
イランのレストランのメニュー、見開き4ページくらいしかない!!@テヘラン

各家庭では色々な料理を作るそうですが、"わざわざお店に食べに行く"ってのはあんまりないそうです。

嫁の実家でごちそうになったのは…

アーシュレシテ(奥のスープ):イラン唯一?の麺料理、ハーブうどん
キャシュケバデムジャン(左中央):ナスとヨーグルトのペースト
オリビエサラダ(中央右):ポテトサラダに近い具沢山サラダ

ミルザガゼミ(手前):ナスとトマトと卵の炒め物

こんな感じ、お店のメニューではこういう小料理は少ないのですよね。

近代になって、多少は種類が増えてきたらしいんですけど、洋食系。あとはピザとかハンバーガーみたいなファストフードが中心とのこと。今後に期待ですね~!

珍しいものを食べるなら、専門料理店で

国土が広いため、様々な郷土料理があるようなのですが、郷土料理の専門店はその土地にしかなくって「行かないと食べられない」とのこと。

これはイスハファーン名物のベルヤーニ。モツのミンチをたたいてハンバーグのような形に整形した料理。土地の名物ではあるものの、首都圏(テヘラン近郊)では出してる店がないそうです。

ナーンとベルヤーニ
ナーンとベルヤーニ。巻いて食べるのですが、モツ系の匂いが強い。完食できませんでした@イスハファーン

キャシュク入のスープ。これも郷土料理で、首都圏ではほぼ食べられないとのこと。うーむ!珍味(クセが強い)。

乾燥ヨーグルト(キャシュク)入りのスープ。これもイスハファーン名物
乾燥ヨーグルト(キャシュク)入りのスープ。これもイスハファーン名物

南のペルシャ湾寄りの街だと、海産物を使った料理もあるらしい。海外にいってなお旅が必要。また別の機会にそっちも行かなくては…!

まとめ

以上、イランの2週間の滞在で食べた食べ物をまとめてみました。ナーンと米を両方食べる欲張りな国で、料理は総じてリッチな味付けの料理が多く、滞在すると太ること間違いナシ。

ただ、外食産業が育っていないので、珍しい料理や特別美味しい料理にありつくのは一苦労、そんな印象でした。

一部の料理は日暮里のペルシャ料理のお店とかで食べられます。ぜひおためしあれ!

イランの伝統菓子ラバシャク(ザクロ)とアリサさん
イランの伝統菓子ラバシャク(ザクロ)とアリサさん

他にも、デザート・お菓子類・ドリンク、などが色々あるんですが、語りきれないので、今回はこのへんで!!また機会あれば書きます。どうぞよしなに。

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