東京でとって食べる生活

桑の木になるマルベリーとそのとりかた

calendar

reload

「桑の実」というものををご存知でしょうか?

その名の通りカイコの餌になことで有名なクワの木になる実です。

おしゃれに言うとマルベリー、このようないわゆるベリー系の見た目をしています。

桑の木は都内でも河原や公園によく植えられており、思いの外身近な植物。小人の洋服のような三角形の葉っぱが目印。

ちなみに桑の葉は乾燥させてお茶にもなります。とってたおばちゃん曰くマズいけど健康に良いんだそう。

桑の実は最初は白くて、白 → 黄 → 赤 → 赤黒 …となったあたりが食べごろ。食べごろになると甘酸っぱくてそのままでも美味。

時期は初夏。東京では6月ごろが狙い目ですね。

さて、そんな桑の木には欠点がひとつ、背が高いのです。

棒を長く伸ばしてぎりぎり届く高さ。このときは3メートルくらいです!

桑の木はゆうに人の背丈を超えて育ち、とてもではなく手の届かないところに木の実をつけます。熟したら落ちてはくるのですが、残念ながら衝撃に弱く落ちたものは食べられたものではありません。

では、どうするか?

棒でつついてみたりネットで絡め取ってみたり、色々とやってみたのですが、

ネットで絡め取る作戦、1つ1つとるにはそこそこ有効

そんな中で一番効率がよかったのがこちら、

長い棒の先に傘!

タモ網の先っぽの網をはずして傘を装着!

タモ網というのはこれ、主に釣りで使う丈夫で柄の長い網。


釣りにも使えるので一つ持っておくと便利です。4~5メートルのものが何にでも使えておすすめ。

こちらの棒で枝を軽く揺らし、熟した実を落とし、傘で受け止めるスタイル。

欠点は虫が一緒に落ちてくる事、カナブンさんやカメムシさんがけっこうな頻度でコンニチワをするので慣れない人はダメかもしれません。

傘に濃厚なベリーの香りがついてしまうことも欠点といえばそうでしょうか、次の雨の日はベリーの香りに包まれて会社に行く事になりますよ!(おすすめ)

さて、傘のおかげでそこそこの数が採取できました。とれた実はそのまま食べても良いのですが、保存が効きませんので加工してみることにします。

おすすめの加工、ひとつめは桑ジャム。

よく洗った桑の実に砂糖を加えて煮つめます。酸味が少ないのでレモン汁を少し足すと良い感じ。芯の食感が苦手な方はつぶしてから取り除いてください。

シリアルと合わせてデザートに。芳醇なベリーの香りがたまりません♪

もう一品、桑の実のリキュール。

こちらもよく洗った桑の実をホワイトリカーと氷砂糖と共に1~3ヶ月ほど漬け込みます。同じくレモンを半片入れてみました。

濃厚で美味しい!アルコールが苦手な場合は、牛乳と割るとさわやかなヨーグルトドリンクのようになるのでオススメ。


○まとめ

桑の実は高いところにできるため、とるのがちょいと大変です。ただとる価値は十分にアリ。あまずっぱい季節の味覚が楽しめます。

梅雨のひとあし先に傘を広げてチャレンジしてみては如何でしょう。

■クワ
クワ科クワ属、ヤマグワを中心にいくつかの種類があり、昔はカイコの餌として重要な作物だった。木の幹は灰色で、葉は緑色~黄緑色、切れ込みのはいった三角形から、大きい木ではハート型になる。春に開花し初夏に実をつける。旬は5月下旬~6月下旬。

 

【おまけレシピ】クワジャム

【材料】
桑の実 x30~50個くらい
砂糖 x50g~、好みで調整
レモン汁 x大さじ1~2、好みで調整
水 x200mlくらい

【作り方】
1.
桑の実はよく洗い、ヘタをとっておく。

2.
桑の実を水と共に鍋にあけ、砂糖を加えつぶしながら煮詰める。芯の食感が苦手なのであれば潰しながら除去する。

3.
トロっとしてきたらレモン汁を加え味見、好みの味になっていたら火を止めビンに移して完成。
パンに塗ってもビスケットに乗せても美味。生モノなので早めに使い切りましょう。

ちなみに、アマゾンにも売ってました!

 


ポチってくれると励みになります!
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ

記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す