ナノハナ(野良)の葉っぱは食べるガチャだ!

2024年3月15日野草・山菜ナノハナ,季節【春】


まとめ

栃木県で食べられるという"かき菜"の味を知りたくて、その辺の「ナノハナ」の葉っぱを食べてみました。したら美味しかったんですが、個体によって味が違うという発見。

苦かったり、甘かったり、辛かったり…。食べるまで味がわからない「食べるガチャ」料理が誕生してしまいました。

栃木県民の愛する"かき菜"はきっと交雑しないよう、伝統を守って大切に育てているのでしょう。だからこその約束された美味しさ。それはそれいずれ別で食べてみたいものです。

ナノハナ(菜の花、アブラナ・カラシナ)

【採取場所】田畑のアゼ、河原、空き地
【採取時期】2月~3月
アブラナ科アブラナ属。アブラナはその名の通り油をとるために古くから栽培されてきた。カラシナは辛味成分を含み、種がマスタードの原料になる。どちらも農耕文化と共に日本にやってきた史実前帰化植物であるとのこと。アブラナ科は交雑しやすいため雑種が非常に多く分類は困難なのだそう。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

宣伝コーナー

かき菜のタネが売ってました!

野草図鑑と一緒にお出かけすると楽しい!

【おまけ料理レシピ】ナノハナの葉の中華炒め

【材料】
ナノハナの葉っぱ
トマト
ピーマン
ニンニク
ショウガ

ごま油
中華だし

【作り方】
1.
ナノハつむ。若い葉っぱをつむ。
お湯に少々塩をふり、ナノハを30秒ほど下茹でする。
水にさらし、さましたのち、ザルで水をきる。

2.
ニンニクとショウガをごま油で炒めて香りをだす

3.
トマトをザクぎりにして、加え、炒める。

4.
ピーマンを細ぎりにして、加え、炒める。

5.
ナノハをザクぎりにして、加え、炒める。
塩と中華だしのもとを少量加える。

6.
卵を数個割り入れ、軽く混ぜ、とく。
弱火でじっくり加熱し、固まってきたらほぐす。全体に火が通ったら完成。