東京でとって食べる生活

スッポンタケは臭くてクサイが美味しいのか?

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10月上旬ごろのある日、森でキノコ採取をしていると、不思議な真っすぐ伸びた白いキノコに遭遇。

君は誰だ…?

周りをもっと探してみると、わかりやすい個体を発見。

同行者がスッポンタケだと教えてくれました!
先端が白いものはスッポンタケのグレバが取れたものだそうです。

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スッポンタケはくさいが食える

手に持ってみるとこいつ、くっさい…!

グレバという黒い部分がハエを集める機関だそうで、ここから嫌な匂いがします。

事実、たくさんのハエがたかってます。

匂いの分類としては…お便所系でしょうか、
それもお外にあるあんまり掃除されないやつ。

いや冷静に分析してる場合ではなく、

とてもとても、とーーーってもくさいです。

しかしどうやらこのスッポンタケは食べられるそう。
それも中華料理では高級食材のキヌガサタケの一種として珍重されるとかなんとか。

こんな臭いものをよく食べようと思いましたね!

さて、私は…

(臭い。お便所。めっちゃハエたかってる。
いやでも中華料理で実績あり…そして高級食材…
ここでチャレンジしないと次はいつ出会えるか…!)

葛藤の末…、私は持ち帰ったのでした。

※ジップロックを三重に密閉してなお漏れ出る悪臭は最悪だった事をここに記します。

くさいスッポンタケを食べてみる

持ち帰ってきました。軸だけを食べるそうなので、先端の悪臭の元凶であるグレバ付着ぶぶんは排除。きゅぽんっと思いの外あっさり外れたのでトイレにさよならバイバイ。

スッポンタケの軸

これだけで匂いがめちゃくちゃ楽になります。
現地で袋に入れる前に先端を外しておくのが正解でしょう。

あと、めっちゃ洗いました。
(匂いとの戦いで写真が無い事をお許しください)

観察してみると質感は発泡スチロールのような感じです。それも緩衝材によくある空気が沢山含まれているタイプ。とうてい食べられるようには見えません。

茹でてしまうと悪臭は飛ぶそうなので、とりあえずチャレンジ。

浮くんかい!

やっぱり食べ物には見えません。

匂いなくなれ~~~~~!

と念じながら茹でます。

ぺったんこ

茹であがり。加熱するとずいぶんと柔らかくなるようで、空気穴がぬけぺたんとしてます。ありがたい事にこれまで悩ませた悪臭はまったくしません。

食べられるような気がしてきました!!

試しに、茹でたものをそのまま齧ってみます。

もぎゅっ、むにむにぎゅむぎゅむ。

独特な食感です。柔らかいのですが噛みしめると独特な歯ざわり。スルメもしくは乾燥キクラゲのような感じでしょうか、悪い言い方をするとゴムっぽいです。

ちなみに味は無味無臭。ただ過程を見てしまうと奥底からあの悪臭がしてくるような恐怖感に襲われ、美味しく食べる事ができません。

結局、素材の持ち味を活かすことは諦め、調味することにしました。

輪切りにし、他のキノコと一緒に油炒め。

ケチャップと生クリームを加え、味濃いめのパスタにします。

完成、スッポンタケのトマトパスタ

これでようやく悪臭の呪縛から開放されました。

ふつうに美味しいです(笑)

スッポンタケ単体でも食べてみましょう。

油炒めにしても、食感は変わらずキクラゲ系

噛むとじゅわっとソースのが滲み出てきて以外にも食材としてのポテンシャルは高い、アリなのでは?

中華料理の味濃いめの炒めものなんかに混ぜるべき食材なのかもしれません。もう少し大きめに切れば歯ざわりが良いアクセントになりそうです。

いやはや、なんというか、ごちそうさまでした!


○まとめ

くさいくさいくさいスッポンタケですが、先端を排除→よく洗い→火を通して→濃い味の料理にする、と匂いを気にせず食べられる事がわかりました。

正直、そこまでやる価値があるのかというと、なんとも言えませんが、あの独特のぎゅむぎゅむとした歯ざわりを楽しみたい方にはアリなのでしょう。

■スッポンタケ
スッポンタケ科、初夏~秋の森林に生える。採取する際は先端のグレバに注意、付着すると悪臭がとれません。


 


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