ツルナをつんでレッツ・キャンプ飯

2023年2月16日野草・山菜ツルナ,ハマホウレンソウ,季節【年中】


らかくて、味なく、ごしらえ不要、

それでいて厚で食べごたえがあって…

源量も豊富!!

そんな理想的な野草、スベリヒユくらいだと思っていたのですが…

他にもいました!

その名はツルナ、

別名、ハマホウレンソウ。
野菜の名前がついてるのは美味しさの証♪

今回はそんなツルナを教えてもらって、ちょっぴりサバイバルに現地食べてしてみた話です。

ツルナとの出会いはキャンプ場

それは神奈川のとある海辺のキャンプ場にいったときのこと、

釣りでもしながらのんびりキャンプしようか~という企画です。

キャンプ場で焚き火台に火をくべたり、

スキレットで分厚いお肉を焼いたり、

ソーセージを焼いたりと、

堪能していたわけなのですが(あれ?釣りは??)

そんな事やってると、海岸を見に行った友人が食べられる野草を見つけ、とってきてくださいました。

それがコチラ。

聞くと、ハマホウレンソウという植物だとのこと。

ツルナ。隣のはハマダイコン

ツルナという植物の地方名なんだそうです。

沖縄出身のかたなのですが、向こうではハマホウレンソウと呼び、けっこうメジャーな食材なのだとか。

早速味見してみましょう~!

さっと茹でて、

味付け(ステーキについてた塩コショウで)してみました。

いただきまーす。

もぐもぐ…

歯ざわりよし、嫌な香りなし。

メジャーになるだけあって、とても食べやすい味わい。
これは積極的に食べたいヤツだ!

ツルナでキャンプごはん

うまいとわかったツルナを朝ごはんのメニューに加えてみる事にしました。

海岸で探してみると…

さっそく発見!

これがツルナ。

岩の隙間に根付き、つるを伸ばして伸びている様子。

晩秋だったこともありちょっぴり枯れかけていますね~

まあ先端のあたりは大丈夫そう。

ポキリと折り取って採取!

手触りは産毛がゴワついてあんまり食べられる感じはしません、

それで今までスルーしていた記憶。

裏側はこんなカンジ、

花が咲いてるのもいますね~

美味しく食べられることがわかったので、ガンガンいただいていきますよ~!

ツルナでキャンプごはん

とったツルナで朝ごはんといっときましょう!

作るのはツルナとおまけのハマダイコンのトマトパスタ。

まずは焚き火でツルナを茹でます。

さっと茹でたら、続いてハマダイコンもいっときましょう。

いい感じ、

ここで緑色の茹で汁がとれました!

スープベースに使うか悩んだのですが…

台無しになったら怖いので、廃棄!

改めてトマトスープを作成。

ここに早ゆでマカロニを入れたら、

完成!

ツルナ入りトマトペンネパスタ。

温かい食べ物は冬キャンプにおける最高のごちそう~

いただきま~す!!

ぱくぱく、ほっこり♪

トマトスープの絡んだツルナ、かなりイイです。

ハマホウレンソウと呼ばれるだけあって、トマトとの相性はたいへんよし。

すばらしいキャンプの締めくくりになりました!
ごちそうさまです。

まとめ

ツルナは見た目のゴワゴワがちょっとびっくりするのですが、茹でて食べるとシャキシャキして美味な野草でした。

海辺にたくさん生えてる事がわかったので、また海岸でキャンプをする機会があれば積極的に現地食べしていきたいと思います。

ツルナ(蔓菜)

【採取場所】海岸
【採取時期】夏~秋
ハマミズナ科ツルナ属。ツル状のつたを伸ばして地面を這い繁茂する。塩分に強く海岸でもよく育つ。沖縄ではハマホウレンソウと呼ばれ野菜として食べられており、またヨーロッパでも一般的な野菜。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

キャンプで使ったギア紹介

・折りたたみバーベキューコンロ
コンパクトで持ち運び便利、二人分くらいの煮炊きができてエライ。

キャンプギア紹介

とりようにピッタリな焚き火台。めっちゃコンパクト!

ょうどいいクッカーセット。中にコンロを収納できますエライ!

夫でちょうどいいバーナー!愛用の一品

【おまけ料理レシピ】ツルナのトマトスープ(キャンプ向け)

【材料】
ツルナ x適量
水 x適量
マカロニ x1人前
トマトスープ x1人前

【作り方】
1.
ツルナをつむ、柔らかい先端が美味しい。

2.
お湯を沸かし、ツルナをさっと茹でる。

3.
再び水を沸かし、トマトスープを作る。
マカロニを入れ、ふやかす。
茹でたツルナを浮かべて完成、朝ごはんにピッタリ!