東京でとって食べる生活

ユキノシタの美味しい食べ方を探して(天ぷらを除く)

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見た目が可愛らしい山菜、ユキノシタ。

天ぷらにして食べると非常に美味しい山菜です。

ユキノシタの天ぷら、可愛くて美味しい

ふと思い返すと、

天ぷら以外で食べたことがない!

という事に気づきました。

そもそも、ユキノシタは天ぷら以外で食べることができるのだろうか?

確かめてみなくては。

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ユキノシタをつみにゆく

まずはユキノシタをGETするところから。

ユキノシタは、湿っていて、涼しくて、なおかつ半分日陰のような場所を好みます。

やってきたのは西東京のとある沢沿いの道。

西東京のとある林道

綺麗なユキノシタが群生しています。

わさわさわさ~~~っと。

ユキノシタの群生。地面伝いに増えるため、一箇所に集まりやすい植物です。広い沢道の一箇所だけに生えていたりするので、広く探すのがコツ

このようなうっそうとした雰囲気の沢道には必ずといっていいほど生えています。

こんなザ・山!というほどの場所でなくともOK。住宅地にほど近いちょっとした裏山みたいなところにも生えています。それでいて実は美味しいという裏技的な山菜。

こちらがユキノシタの葉っぱ、

ユキノシタの葉っぱ

表面は産毛に覆われており、ざらざらとした質感です。

葉脈に沿った白い模様が印象的で、とても愛らしい見た目。

対して、こちらがユキノシタの裏面、

ユキノシタの葉っぱ(裏)

つるっとのっぺらぼう。

表はあんなに可愛いのに…裏表のある子なのね…。

さっそく採取していきましょう。

ユキノシタの葉っぱは大きくて綺麗なものをつみます。
どれだけ大きいものでも美味しく食べられるナイス山菜。

20枚ほど摘みました。

ひとしきり楽しむにはこれくらいでよいさそう。

持ち帰って料理してみましょう。

ユキノシタの美味しい食べ方について

とってきたユキノシタを料理します。

今回は、いろいろな調理方法をやってみました。

まずは定番のユキノシタの天ぷらから

まずは、最もオーソドックスな天ぷら。

ユキノシタといえば天ぷら!というくらい相性がよい食材です。

裏側にだけ天ぷら粉をつける「白雪揚げ」がおすすめ。

さっと揚げて完成、

ユキノシタの天ぷら、左二つは裏返しています

ユキノシタの天ぷら

食卓にユキノシタの花が咲きました。目でも楽しめる料理ですね~。

それでいて、味もよいのです。

揚げられてなお食卓まで届く可愛らしいお姿

シャクリ、

とほおばると、肉厚な葉っぱのジャキジャキ食感と、天ぷらのサクサク食感、この二つを度に味わうことができ、至福。

揚げすぎるとすぐ焦げてしまうので注意、さっと済ませましょう

この食感は他の食材では代えがたいもの。

ユキノシタを美味しく食べるのであれば、とにかく天ぷらをやれば大正解だと言えるでしょう。

ユキノシタを茹でてナチュラルに食べてみる

まずは素材そのものの味を知るべきなのでは?

ということで、サッと塩ゆでしたものにチャレンジ。

塩はひとつまみ、沸騰したお湯でさっと茹でます

茹ですぎると食感が損なわれるでしょうから、短い時間ですませます。

サッと10秒ほど茹でて、完成。

ユキノシタの塩ゆで

茹でると、白い模様は消えてしまうようです、ちょっぴり残念。

何もつけずにかじってみましょう。

葉っぱの厚みがユキノシタの特徴

ジャキジャキジャキ…

歯をたてると、心地よい噛みごたえを残してあっさり裂ける葉っぱ。
大ぶりであるにも関わらず、繊維は一切感じられません。

想像以上に美味しい

後味にかすかにハーブのような香りが残りますが、雑味もなく、非常に食べやすい。

塩ゆで、アリだと言えるでしょう。

「山で見つけたらその場で茹でて食べる食材リスト」にノミネートされました。

ユキノシタのおひたし…はちょっとダメかも

続いて、おひたし。

さっと茹でたユキノシタを出汁醤油につけてみます。

と、ここでハプニング発生!

この葉っぱ、水をはじくのです。

特性、めんつゆ無効

試しに食べてみたのですが、味が馴染んでおらず、塩ゆでとそう変わらない味わい。

細かい産毛が生えていて、それが水をはじくのか?
ツルツルな表面がよくないのか?
皮が厚いせいか?

出汁醤油が全くなじみません。敗北!

ユキノシタをタレで食べる

水を弾くユキノシタをどう食べるか?

試行錯誤をしていると、とあるタレとの親和性を発見。

それは卵醤油。

アケビの新芽を食べたときに残っていたものがあったのです。(その話は別記事で!)

試しに茹でたユキノシタにつけてみたところ、これが相性ぴったり。

卵醤油。醤油と卵の黄身を混ぜたものです

醤油と卵醤油との違いは、トロみ。でしょうか。

お味は?といいますと、クセのないジャキジャキ食感に美味しいタレが乗っているわけで、そりゃあもうウマいです。

他のタレはどうだろう?

ということで、トロみたっぷりの甘味噌にユキノシタを突っ込んでみました。

味噌をみりんで溶いて味付けしました

甘味噌を絡ませたユキノシタで、

ご飯を巻いて…

葉っぱでくるんっと、シソみたいな使い方

ぱくり。

ジャキジャキモグモグ…

うん!!

ばっちり美味しい。

肉厚なシソの葉っぱのような感覚でしょうか。

毎日食べるのであれば、これがイチバンかもしれません。朝ごはんに毎日食べたい。

最後にユキノシタとパンとの相性をチェックする

美味しかったので、味噌ユキノシタを量産。

でもって、パンに乗せてみました。

まさかパンに乗る日がくるとは

トーストしたパンに味噌ユキノシタをのせ、マヨネーズをトッピングしてみました。

ではいただきます。

パクリ。

ムグムグムグ…

ラピュタパンのように

“かじると葉っぱがぺろ~んと丸ごと口に滑り込む”

ラピュタパン、これ!(映画、天空の城ラピュタより)

のが欠点ではありますが…

美味しいです。

マヨネーズとの相性がいいですね。
酸味も脂身もプラス方向に働いていて、噛み締めたときの旨味がとてもよい。

ごちそうさまでした。


○まとめ

湯で、揚げ、漬け、などの調理方法を試しましたが、どれも美味しかったです。(おひたしは味がつきませんでしたが)

特に味噌やマヨネーズとの相性がよかったのが印象的。茹でたものを細切りにして、シーチキンマヨネーズよろしく和え物にしても美味しいかも?

肉とかを巻いても美味しいかもしれませんね。まだまだ色々な食べ方が試せそう、非常にポテンシャルの高い山菜です。

■ユキノシタ(雪の下)
【採取場所】沢近くの日陰
【採取時期】美味しいのは春、通年摘める
ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。種だけでなく、地面に沿って枝を伸ばし株を増やし増殖する。葉は大きいものは手のひら大まで成長する。虎耳草という名前で民間薬に用いられ、利尿作用・塩分排出・健胃・下痢止めなどに役立つとされている。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

【おまけ料理レシピ】ミソノシタ(味噌漬けユキノシタ)

【材料】
ユキノシタ x10~20枚

A.甘味噌
かつおだし&こぶだし x適量 ※片方でもOK
味噌 x大さじ1
みりん x大さじ1
さとう x大さじ1
しょうゆ x適量

【作り方】
1.
ユキノシタを摘む。
虫食いのない、綺麗で大きい葉っぱを間引くように摘むとよい。

2.
摘んできたユキノシタはさっと水洗いし、ゴミなどを取り除く。
塩をひとつまみ入れたお湯で、10秒程度、茹でる。

3.
Aの甘味噌の材料を器にいれ、レンジに30秒ほどかけゆるくし、スプーンで混ぜ合わせる。
量を増やす場合は、味噌・みりん・砂糖を1:1:1の割合で増やす。
甘すぎたら砂糖を減らす。トロみが強すぎたら、醤油を加えて調整する。
おろし生姜などを加えても美味しい。

4.
タッパーに3をあけ、茹でたユキノシタを、一枚づつ伸ばし、ペーパータオルで水をきって、甘味噌に絡める。
雑に混ぜても良いが、1枚づつ味噌とユキノシタでミルフィーユ状にサンドしておくと味が馴染みやすい。

5.
冷蔵庫で一晩置いて完成。ご飯に巻いて食べると最高。


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