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カノシタは不安になるトゲトゲキノコだが旨かった

2020年10月8日

キノコのカサの裏側はヒダというのが一般的な認識ですが、裏側がトゲトゲという、独特なキノコがおります。

それはカノシタ。

シルエットはキノコ的なのですが、裏側に明らかな違和感!

命名は見た目が鹿の舌のように見える事から。

こんな見た目にもかかわらず有名な食用キノコだそうで、

フランス料理ではピエ・ドゥ・ムートン(羊の足)と呼ばれ親しまれている食材なんだとか。

こいつが秋のキノコ狩りでちょっぴり取れたので、食べてみました。

カノシタをとってきた

広葉樹と針葉樹の交じる森にキノコ取りにいった際のこと、

場所は山梨県某所、こんな雰囲気

ふわふわと舞う霧雨に体力を奪われつつも「何か生えてないかな~?」とガサゴソしていると、

苔に混じってちょこちょこっと生えていたのがこのカノシタ。

カノシタ、2020年9月

大きさは親指くらいで可愛いサイズ、

質感はゴツゴツ。

傘の裏は針のような突起がびっしり。

散生するキノコのようで、近い場所に数本生えていました。

あまりにも独特な見た目で、食べるのにちょっと抵抗がありましたが…

同行者の「美味しいよ!」という言葉に後押しをされ、食べてみることにしました。

カノシタを料理してみた

そんなわけで、とってきたカノシタを食べてみます。

まずは観察、

カサを拡大してみると、針状の突起がびっしり。

まるで生物のよう、

ゾワゾワしちゃいます。

さて、Wikipediaによると“シンプルに味わうのであれば油炒めがよい"とのこと。

それほど量もないのでペペロンチーノに加えて食べてみることにします。

まずはカノシタを薄くスライス、

どっしりずっしりした感触、

質感はまるでサラダチキンのようです。スモーク味かな?

これをオリーブオイルでじっくり炒め、

ニンニク唐辛子も入れて香りをだします。

コレを茹であげたパスタにざっ!と絡めて、

完成!

カノシタ炒りペペロンチーノ。

さっそくいただいてみましょう~。

カノシタを食べてみた

じっくりソテーして香りを引き出したカノシタ、さてお味はいかがでしょう?

まずはカノシタそのものから、

むぐ!

もぐもぐ…

おおっ!確かに美味しい。

味が濃ゆいですね。

そのくせまろやかで、いわゆる"土くさい"やら"カビくさい"やらのキノコの匂いが殆どありません。

旨味の塊のような風味、

それに食感がしっかりしており、まるでお肉を食べているよう。

パスタとの相性もいい感じ、

ベーコンとか入れてないにも関わらずリッチな風味がします。

ぺろっと完食、

ごちそうさまでした!

まとめ

カノシタは独特な見た目にも関わらず、シンプルに力強い風味で美味しいキノコでした。

今回採取したポイントは山梨ですが、関東付近でも時々見かけるので、見かけたら積極的に採取したいですね!

※カノシタは図鑑により毒性があると記述があります。食べる際は自己責任でお願いします。また似た毒キノコもおります。野生のキノコを食べる際は、よく観察し十分に鑑定する事を心がけて下さい。

カノシタ(鹿の舌)

【採取場所】山林、ドングリ系の広葉樹林、マツ系の針葉樹林
【採取時期】8月~10月
カノシタ科カノシタ属。円形になりやすいが大体は不整円形である。傘の表面はつるっとしており、クリーム色~茶色。傘の裏側は白色の針状突起で覆われる。図鑑によっては毒成分を含むと記述があるため注意すること。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia、きのこ見極め図鑑、図鑑 日本の毒キノコ

【おまけ料理レシピ】カノシタのかのペペロンチーノ

【材料】
カノシタ x1株
ニンニク x1~2粒 ※チューブ可
唐辛子 x適量 ※一味でも可
塩 x適量
コショウ x適量
オリーブ油 x適量(大さじ1~2)

【作り方】
1.
カノシタは布巾などで汚れを落とす。崩れやすいので注意。
カノシタを好みの厚さにスライスしておく。
ニンニクは殻をむいて薄くスライスしておく。
唐辛子は輪切りにしておく、辛すぎるのが苦手ならワタはとること。

2.
オリーブオイルをフライパンにひき、弱火で熱する。
カノシタを入れ軽く炒め、軽く塩・コショウをふっておく。
ごく弱火にし、ニンニクと唐辛子を入れ、じっくり弱火で香りをひきだす。

3.
茹でたパスタを加え、さっと絡め、塩・コショウで味を整えて完成。
※このときにパスタを加える前に、茹で汁をほんの少し加え火を強くし加熱するとソースがいい具合に乳化する。
※逆に乳化させずに、弱火のままあえても美味しい。好みでどうぞ。


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