ハマダイコンのサヤは珍味マメ型ダイコン

2021年6月13日野草・山菜ハマダイコン

【第4話③ カミツキガメとアメリカナマズ編】
料理教室!?カミツキガメとアメリカナマズの美味しい食べかた

YouTubeで公開しました!!


ダイコンのサヤという珍味をご存知でしょうか。

市販にはまず出回らない珍味、

それはダイコン味のサヤエンドウのようなサムシング。

ダイコンはアブラナ科、マメ科とは親戚ですらないので「何を言ってるんだ?」という話ではあるのですが…

タネ(いわゆるダイコンのナタネ)ができる前のサヤが食べられるのです。

これがおもしろ旨いと評判。

他にはない風味に加え、ボリューム感もあって、春になったら毎年とって食べたい一品。

そんなわけで今回はハマダイコンのサヤについて話をさせて下さい。

ハマダイコンのサヤとは?いつとれる?

やってきたのは東京を貫く大河川、多摩川のほとり。

季節は春まっさかりの4月中旬。ちょうど桜が散るくらい。

黄色い花が満開。

菜の花…じゃなくてカラシナかな?マスタードの種ができるのが待ち遠しいです。

こちらはカラスノエンドウ、

コレも豆苗ライクで美味しい。

で、

こちらがお目当てのハマダイコンの花。

可愛い紫色の花。

ダイコンの花ってこんな感じなんですね。

花に混じってマメみたいな芋虫みたいなのがあります。

これが今回のお目当てのハマダイコンのサヤ。

小さくもなく大きすぎもせず、ちょうどいいサイズ感

種ができる前の赤ちゃんみたいなヤツ、

雑にいうとさやエンドウみたいなもの。

これくらいの具合のが美味しいです

これが柔らかく、そのまま食べられちゃうのです。

ちょっと味見しとこう。

パリッ!

ん!

みずみずしいダイコンの味!!

ピリッと辛くほんのり土臭い風味。まんまダイコン。

マメの形をしているために違和感がありますね~~~。

ちなみに美味しいサヤの選び方なのですが、丸みがみのあるものはオススメしません。タネが形成されてきており硬いのです。

Gカップのサヤ。ここまでくるとかなり硬い

ほんのりふっくらしてるくらいがオススメ。お胸のサイズでいうとAカップとかBカップあたりのイメージ?ただただ大きいってよりも若々しくて貧乳なくらいがおすすめというわけ。

何の話をしてるんでしたっけ?

そんな感じで持ち帰って調理をしたいのでまとまった数を採取しました。

これでやってまいります!

サヤの味噌和えを作る

持ち帰ったハマダイコンのサヤがこちら。

最初に加熱します。

地面に接触するものではないので問題無いとは思うのですが、いちおう野のものなので念の為。

ちょっぴり塩を入れたお湯を沸かして、

30秒くらい、ざっとお湯にくぐらせます。

このままをつけて

ポリッ。

とかじると、ほんのり甘くてうまいのですが…

今回は保存できるよう味付けをしときます。

使うのは味噌、

おまけにかつおだし、

これに砂糖とみりんを加えてつけダレを作ります。

これにサヤをぶちこんで完了!

ハマダイコンのサヤの味噌あえ

完成です。

サヤを食べてみる

さっそくを食べてみましょう!

いただきま~す。

カリッ!

とした食感に加えほんのりダイコンの香り。

不思議と食べ慣れた味がするのですよね。

味噌との相性はバッチリ。

お酒に合う味。春の味♪

お酒のアテにぴったりですが、白米との相性もバッチリ。

サヤの表面はツルツルしていて、おひたしだとつゆをはじいちゃってダメなのですよね。

粘性のあるタレがいいのです。マヨとかもオススメ。

サヤをヌカ漬けにしてみる

一応オチもやっときます。

最近ハマってるヌカ漬けにサヤを入れてみよう。

そのまま入れちゃうとバラバラになりそうなので、ネットに入れてみましたよ。

ヌカ床は市販のものを数種類ミックスして使っています

で、

三日ほどヌカ床に漬けたものがコチラ。

カッピカピ!

茶色ッ!!!!

これ食べて大丈夫なやつなんです?

水分が抜けちゃって枯れてるみたいですよ。

まぁ一応食べてみよう…

コリッ。

あっ!!

ヌカ漬けだ。

シナシナではありますが普通のダイコンのヌカ漬けですよこれ!?

一周回ってもとに戻ってきた感。

ごちそうさまでした。

まとめ

ハマダイコンのサヤはマメのようでダイコンの味。ただし水分を失いやすくダイコンとはまた違う料理方法が必要。

おでんに入れたらダイコンと同じ味になるのか?モチに練り込んだらずんだモチになるのか?それともダイコンモチになるのか?興味は尽きません。

ハマダイコンのサヤ

【採取場所】海岸、河原、空き地など、わりとどこでも
【採取時期】4月下旬~5月上旬(サヤ)
アブラナ科ダイコン属。原産地は地中海やヨーロッパのあたり。日本には弥生時代に伝来したそう。畑で栽培されているダイコンが逸脱し野生化したもの。花が終わるとマメのような形のサヤがなり、次第に硬化し種ができる。もちろん栽培種でもとれる。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

【おまけ料理レシピ】ハマダイコンのサヤの味噌づけ

【材料】
ハマダイコンのサヤ xたっぷり
味噌 x適量
みりん x適量
さとう x適量
和風だし x適量

【作り方】
1.
ハマダイコンはざっと洗い、ヘタの部分をとる。
塩をひとつまみ入れたお湯で10~30秒茹でる。

2.
味噌ダレを作る。
味噌をお椀に入れ、電子レンジで30秒ほどチンしほんのり温める。
みりんを加えトロトロする程度にゆるくし、砂糖と和風だしを加えてよく混ぜる。

3.
茹でたハマダイコンの水をきり、2の味噌ダレをからめて完成。
長時間おくとサヤの水分が抜けてしまうので数日で消費するのがよい。


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