【レポート】写真で振り返る”とって食べる会 2023春 アライグマすき焼き&テキサス”

イベントアライグマ,イタドリ,シカ,タシギ,ヒグマ,ヒヨドリ,ヨモギ


2023年5月21日、東京のすみっこのほうでとって食べるイベントをやりました!

まずはお礼から、

参加者の皆さん、料理を持ち込んでくださった方々、ありがとうございました!

料理サポートも片付けの手伝いも、めためたに助かりました!!皆様のお陰でイベントが成功しました!

本当にありがとうございました(深々)


さて、

今回もテーマはいつも通りジビエ。アライグマを筆頭に、ヒグマにシカ、ヒヨドリなど珍しい野鳥のお肉が集まりました。

また、今回は裏テーマをテキサスということで、テキサス風BBQやタコスなどを食べてもらいましたよ!

ではでは写真で振り返ってみましょう!

山菜・野草コーナー

春(初夏か?)の開催ということで、山菜料理をたくさん持ち込みいただきました!

こちらはSさんのタケノコ入青森風おでんに、ミズの浅漬け。

良い感じのやつを冷凍しといてくださったそうです、あっさり味。良いなあ青森…!

続いて、こちらはIさんの、イタドリごはんと、ヨモギ豚肉炒め。

@参加者撮影

すっぱうまいご飯とイタドリの相性は最高!

どちらも関東平野でとれる身近な野草から生まれる美味しい料理!ありがたい!

リョウブ飯。

長野からやってきた、豆っぽい味の山菜。古くは救荒食料です。

イラン料理コーナー

パワフルな参加者Aさんの手によりイラン料理コーナーが開設!?

独自の世界観ができていました。

「間違えて作りすぎてきてしまった」とのことですが、これはとても良い間違いです(笑)ありがとうございます

盛り付けてもらうとこんなカンジ、

バカリポロというイラン風炊き込みご飯に、ドルマという、葡萄の葉っぱ(庭摘み)でお米を包んだ料理。

添えられているのはショーレザルドというライスプディング(シナモン風味)、バラの香りの水をかけていただくのがイラン風なんだとか。

ぶ、物量が!
米の物量がすごい!!(笑)

ヨーグルトっぽいものがしょっぱさがすさまじかったのが印象的。海水並みなのでは?!

テキサスコーナー

続いて今回のサブテーマのテキサス。

肉料理はメインに2つ。

まずテキサス風BBQ、ポーク3キロ弱を110度で10時間焼きました。狙い通り柔らかく焼けて、高評価だったので嬉しい!Buc-ee’sのソースをかけて食べるのがお約束。

@参加者撮影

もう一点が、プルド鹿。略してプルシカ。Φおやおやおやおや

テキサスのスパイスミックス&ジュース(オレンジ/パイン)で、鹿を24時間マリネしたうえで、8時間煮ました。しっかり煮た鹿スネ肉はぷるぷるで、甘酸っぱい風味。

@参加者撮影

このあたりをサルサソースをかけ、トルティーヤで包んでタコスで食べてもらおうっていうのが趣旨。

トルティーヤはテキサスから持って帰ったトルティーヤプレッサーで参加者にセルフプレスしてもらうのです。そう自給自足。

@参加者撮影

タコスのソースはたくさん作ってきました。いわゆる定番のサルサ(チョップド玉ねぎ)やヴァカモレ(アボカド)だけでなくって、サルサヴェルデ(ホウズキのソース)やらトマトソースやら、なんやらかんやら持ち込んできました。

特に珍しい?のがモレ、テキサスっていうかメキシコのチョコレートとトウガラシのソース。コクの塊、コクしかない。ですよね?(コクコク

@参加者撮影

おまけでテキサスの定番、ナチョス。手軽につまめるナイス軽食。

@参加者撮影

ソースのミートはアライグマですよね、ハイ。もちろんテキサスですからね。

ジビエコーナー

最後はメインテーマ、ジビエ。

まずはYouTubeにも時々でてるHさんの手ずから焼かれるスキヤキ。お肉はまさかのヒグマアライグマ。

そう年始のバラエティ(芸能人格付けチェック)でやっていたアライグマスキヤキのオマージュ。あらぬ方向にぶっとんでヒグマvsアライグマになりました。

みなさん興味シンシン、配給に長蛇の列が!?

日本のクマとテキサスのクマ。果たしてどちらが旨いのか!?(どっちもがんばれ!)

ちなみに味はどちらも旨いという評価が多数。ヒグマ臭くないのか!!

なお、Hさんにはこのために秘密兵器ミートスライサーまで持ち込んでいただいて、本当にありがとうございます!

狩猟鳥コーナーは定番のヒヨドリ、年間100羽弱とるというスナイパーのMさんに提供いただきました。

@参加者撮影

ヒヨドリは唐揚げで提供。骨まで食べられる!

@参加者撮影

おまけでタシギ、一羽だけ。4切れしかないのでジャンケンになりました。すまねぇ…。

シカ肉は私とMさんの提供で大量投入。

モモ肉は主に鹿ハンバーグで提供しました。これもこれでアメリカン。

豚の背脂をミックスしてるので肉汁たくさんでジューシィ!断面から肉汁がはじけ、参加者にかかりそうになってヒヤッ!としたのはここだけの秘密ね。

@参加者撮影

余ったアライグマはスラッピー・ジョーのシーズニングでアライグマ・ジョーに!

ちなみに、今回のアライグマは魚系の風味がしたとのこと。川の近くだったから魚食べてたのかな…。個体ごとに味が違うのもジビエの面白いところです。

その他、お酒も多数持ち込みいただきました。日本酒もワインもありがとうございます!!

以上、そんな感じの

写真で振り返るとって食べる会2023でした。


重ね重ね、お手伝いしてくださった皆さんありがとうございました!

次は2023の年末、猟期に入ったらやるかもしれません。また次もどうぞよしなにっ。