東京でとって食べる生活

ツクシをつんで食べて春の味を楽しもう

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春の味覚という言葉でどんな味を想像するでしょうか?

私の場合はツクシ。

ツクシ、東京郊外の山裾にて

幼少期に、河川敷や公園でつんでは親に料理してもらっていました。

無邪気にたくさん採取して親を困らせていたナァ…懐かしい。

そんなわけで、春になるとツクシを無性に食べたくなるのです。

スーパーではめったに売っていないのですが、行けばとれるのがツクシのいいところ。今年もつんで食べてきました。

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ツクシをとりにいく

ツクシは日当たりがよく柔らかい地面さえあれば何処にでも生える野草です。

シカシ地味な色で見つけづらいのが難点。

そんなときはこれを探します。

こちらスギナという植物、

何を隠そうツクシの本体。

スギナはシダ植物で、花ではなく胞子で増えるのですが、

そのスギナの胞子を飛ばすための部位がツクシにあたります。(胞子茎と呼ぶそうです)

つまり、スギナが生えているところにツクシも自然とでてくるわけ。

①.まずは緑色でわかりやすいスギナを見つけて
②.その周りでツクシを丹念に探す

という流れが必勝パターン。

さて、やってきたのは東京郊外の空き地、

スギナがポツポツ生えているのを見つけまして…近くを漁ると。

ツクシ発見!

この先端の松ぼっくりのような部位から胞子を飛ばすわけですね。

ちなみに、上の写真のように緑色でキュッと閉じているのは胞子飛ばしているナウ!のツクシ、

ツンツンつつくと、ばふぅ!!と胞子が飛びます。

続いて、

放置をだしきった直後、個人的にこいつがイチバン

オレンジ色でカサカサ乾いたものは、飛ばしたアフターで精も根も尽つくしたツクシです。

個人的には「胞子ナウ!」のツクシは食感がゴワつくので、ちょうど胞子をだしきったくらいのツクシが食べごろ。

役目を終えたものを食べるということで罪悪感もありません。

更に時間がたってしまうと茶色くカラカラに干からび食感が悪くなってしまいます。

役目を終え朽ちてゆくツクシ、一応食べられます

食べごろは胞子をだすほんの短い間、ツクシはまさに春を食べる野草というわけ。

そんな感じでひょいひょいつんでいきましょう。

ツクシをつむときは、根本のほうからプチッとちぎります

あまり沢山とるとあとが大変なので、そこそこで我慢するのが楽しいツクシとりの秘訣。

程よいところできりあげて食べちゃいましょう。

とったツクシを料理する

とってきたツクシがこちら、

ざっと水洗いだけしたところです。

とってきたつくし、30本~40本くらいでしょうか

さて、ではさっそく料理♪

・・・できないんですよねツクシは。

ツクシをとって食べる最大の障壁、

ハカマとり

をやる必要があります。

ハカマというのは、ツクシの節についてるバランみたいな部分。

ここがハカマ

ここだけ固くて、とらずに料理をするとめっちゃ食感が悪いのです。

とるのは簡単。指でぺりぺり~っとひっぱればあっさりとれます。

ぺりっと剥がれます。多少残ることがありますが食感には影響ナシ

簡単にとれるのですが、1本のツクシにつき、4~5箇所のハカマがあり、

それが何十本にもなると。

とてもめんどくさい!!

沢山とってしまうと辛いわけですね。

しかし食べるにはとらねばならぬ、黙々と作業していきましょう。

ハカマをとってつるっと美肌なツクシ

ぺりぺりぺり…

5分ほどやったところで、

飽きました!

ここからはアニメでも見ながら作業しよう。やっとれん。

ぺりぺりぺり…

アニメ一話を見終わるくらいで、ちょうど作業完了。

ようやく食べられるツクシがこちら

ようやっと料理が始められます。

一番好きなツクシの卵とじをやっていきましょう。

たっぷりのお湯でツクシをサッと下茹で、アクを抜きます。

のちに、めんつゆとあえまして、

サクッと完成。

 

ツクシの卵とじ。

緑の葉っぱは、一緒にとってきたギシギシ。ちょっと混ぜてみました。

ではさっそく

いただきま~す。

ツクシは切らずにまんま入れています。そのほうが食感がよいような気がして

シャキシャキ!

うんうん。

良いですね~この味この食感。

春きたー!

って感じです。

胞子を飛ばす部分も美味しく食べられます。緑のはちょっとクセがあるかな

ツクシ大好き♪

またとりにいこうっと。
でもって、ハカマとりを他の人にやってもらう算段もつけなくてはね。

ごちそうさまでした。


○まとめ

ツクシで春の味を堪能、満足です♪

クセがなく味がしみすく、軽い食感でどんな料理にも合う万能選手。

汁物の具にもよく合うので、河原で煮炊きをするとき即席の具になる便利なヤツ。

つくしうどん、川釣りの合間にすすって大勝利

いつかツクシづくしの晩御飯を作ってみようかな?

そのときはハカマとりをやってもらういっしょに食べる友人を招待しなきゃ♪
(ツクシは強い成分を含むため食べすぎに注意してください)

■スギナ/ツクシ(杉菜/土筆)
【採取場所】原っぱ、空き地、山裾、河原、畑の畦
【採取時期】3月~4月上旬
シダ植物門トクサ類、スギナの胞子茎。緑色の栄養茎が杉の木に似ているためスギナと呼ぶ。地下茎を伸ばして繁茂する。節できられても容易に再生するほど強い雑草。畑の厄介者として「地獄草」の別名を持つ。

参考にさせていただいた資料:Wikipedia

※本体のスギナ。若いものは食べられ、お茶にもなるそう。こっちもいずれチャレンジしてみようかな?(Amazonより)

【おまけ料理レシピ】ツクシの卵とじ

【材料】
ツクシ x50本くらい
卵 x5個
めんつゆ x適量
砂糖 x適量
塩 x適量
植物油 x小さじ1

【作り方】
1.
ツクシをよく洗い、ハカマをとります。
非常に根気のいる作業なので、気の利いたBGM春アニメ家族友人の犠牲者を用意することを推奨します。

2.
卵をといて、軽く塩と砂糖で味付けしておきます。(好みがなければ不要)

3.
ハカマをとったツクシを、熱湯で10秒ほど湯通しします。

4.
フライパンに植物油をあけ、水気をきったツクシを軽く炒めます。
しなっとしたところで、麺つゆを加えツクシ全体にまわし、すぐに2の卵を加えます。

5.
炒り卵を作るようにほぐしつつ、卵が好みの硬さになったら完成です。
濃いめの味付けにすると、ご飯のおかずにもお酒のアテにもぴったりです!


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