東京でとって食べる生活

ヨモギをとって白玉粉でかんたん草餅づくりにチャレンジ

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ヨモギをたっぷり練り込んだ草餅、モチの中でも特に好きなやつ。

草餅を自分で作って食べてみたい!

というわけで、今回はヨモギをとって草餅にしてみた話です。

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ヨモギをとりにいってきた

4月上旬、桜がちょうど見頃な頃。

ヨモギの新芽をゲットするため、東京のはずれの山裾へバイクでぶーんといってきました。

オフロードバイクは林道を走れて便利ですね

※そんな遠くまでいかずとも多摩川や大きめの公園でじゅうぶん採取できます。

到着!
お目当てのヨモギの群落を発見です。

ヨモギの群落

このあたりは日当たりがいいのか、背丈の低いヨモギが所狭しと群生しています。

草餅にするのであれば、この時期の新芽が一番いいんだそう。

贅沢に先端の柔らかい部分をぷちぷちと採種。

ヨモギの新芽、踏まれたり犬にやられてないものを採種しましょう

ヨモギは丈夫な植物で、新芽をとっても株が死ぬことはありません。
雑に採種しても大丈夫。

根っこで増える多年草ですので、最悪切り倒しても生えてくるほどです。

とる際に気をつけるべきことはトリカブトとの混獲、葉っぱのシルエットが似ている場合があるのです。

トリカブト(猛毒)、よく見れば判別できますが、夢中でとっていると混じってしまう可能性アリ

判別する簡単な方法は裏側をチェックすること。

ヨモギの場合は裏に白い毛がびっしり生えておりますが、トリカブトにはありません。

裏側に白い毛があるもののみ採種しましょう。

ヨモギの裏側、真っ白なのは毛の色なのです

余談ですが、この白い毛はモグサの材料になります。

モグサというのはお灸で燃やすあの白いモコモコしたもの、私は子供のころ親に説教をされるとき何度もお灸をすえられました。ぐーを握った人差し指の第二関節にモグサを積んで線香で火をつけるのです。これが痛い上に水ぶくれができて辛いのなんの…ヨモギのようにほろ苦い少年時代の思い出。

お灸は健康向上のためにやるものでもあります。野生素材でとったモグサで久しぶりにお灸をすえられてみるのもアリ?葉っぱからこの小さい綿毛を集めるのがめちゃくちゃ大変そうですが、いずれチャレンジしてみたいものです。

余談おしまい。

さて、十分な量のヨモギの新芽を確保しました。
さっそく持ち帰って調理してみたいと思います。

ヨモギを調理します

持ち帰ったヨモギでさっそく草餅づくりにチャレンジ、

ちゃんとした餅を作る道具を持っていないため、今回は簡単にできる白玉粉でヨモギ団子を作ってみます。

白玉粉、業務スーパーだと安いです

まず、ざっと洗ったヨモギをフードプロセサッサーでがーっとペーストにしまして、

※ペーストにする前に下茹でをすると色や香りがもっとよくなるそう、この時点の私はちょっぴり手順を間違えてしまいました。

水と白玉粉を投入してこねていきます。

あれ…?

水っぽくてこねられない…

でろでろ~ん

どうやら、ヨモギから出る水分の計算を間違えてしまったよう、
デロデロで固まらない。

しかも白玉粉を使い切ってしまい微調整不可という痛恨のミス…!

急ぎ近所のスーパーへ走り追加の白玉粉をGET。

白玉粉二号

白玉団子を作られる皆様におかれましては、同じミスを侵さぬよう粉を全部出さず調整しながらやっていただければ幸いです。

というわけで、追加の白玉粉を加えてまとめる事に成功、

生地をよくこねていきましょう

けっこうな量のヨモギを練り込んだのですが、色が白っぽくてちょっぴり心配。草餅というとExcelのテーマカラーくらいの深い緑をイメージしていたのですが…。ミントタブレットみたいな淡い色になってしまいました。

Excel.xls

追いヨモギをすることも考えましたが、追加すると再び水分量がおかしなことになりそうな予感。このまま進めることにしましょう。

さて、いわゆる”耳たぶくらいの硬さ”まで練り込んだら一口サイズにまるめていきます。真ん中を凹ませるのがうまく火を通すコツ。

”赤血球みたいな形”とも言われます。直で赤血球を見たことありませんが

丸めたら湯がいていきます。

沸かしておいた熱湯へダイブ・イン!

どんどん茹でていきましょう!

おや、

ヨモギ団子の様子が…?

火が通るとだんだんと色合いがよくなってきたような。

茹でている団子が浮いてきたら火が通った証拠、

すくって、冷水で冷まします。

さて、完成したヨモギ団子がコチラ、

ヨモギ団子、きれいな緑色になりました

でましたExcelグリーン!

嬉しい誤算。火を通すことで粉っぽさがとれたのか、鮮やかなヨモギの色がでてきました。

さっそく頂いてみましょう、
粒あんを添え、団子風でいってみます。

ぱくり、

うん。美味しい!

粒あんなしの単体でもうまいですね~

ちゃんと草餅の香りがしますし、
出来たてのモチモチ触感もたまりません。

ごちそうさまでした。


○まとめ

草餅はその辺に生えてるヨモギで作ることができました。

味は実績のある組み合わせなのでもちろん当然にうまい。白玉団子であればワリと簡単にできます。「野草をとって食べてみたいけど慣れてないんだよな~」という方はまずここからやってみてはいかがでしょう。

余ったヨモギは製氷機で固めて冷凍保存。こうすると少量から料理にヨモギを使えて便利。カレーに入れたり、いずれこちらの話もさせてください。

ヨモギ湯なんでものもあるんですね。
利用の幅広い植物です。

■ヨモギ(蓬)
キク科の多年草。日本全国に自生する。地下茎を横に伸ばし群落を作り、また地下茎などから他の植物の発芽を抑制する物質を分泌するなど、とても強い植物。薬効があるとされ昔から利用されてきた。食用にする際は新芽を採取する。3~5月頃がとりごろ。

【おまけ料理レシピ】ヨモギ団子

【材料】
ヨモギ x両手いっぱい
白玉粉 x100g
水 x80ml ※ヨモギの水分量を計算に入れること
砂糖 x大さじ1

A.
きな粉 x20g
砂糖 x20g
塩 xひとつまみ(お好みで)

【作り方】
1.
ヨモギは踏まれたり、犬にやられていない綺麗なものを採種する。
山裾で採取する場合は裏が白いことを確認する。

2.
採種したヨモギはさっと下茹でし、フードプロセッサーかミキサーでペーストにする。

3.
白玉粉をボウルにあけ、水とヨモギを加えてよく練る。
※水加減が難しいため、白玉粉と水は調整しながら入れるとよい。

4.
耳たぶくらいの硬さになったら丸め、沸騰させたお湯で茹でる。
丸めたあとに真ん中を凹ませるのがコツ。

5.
白玉が浮かんできたらすくって、冷水で冷ます。

6.
冷めたらザルにあげ水気をきって完成。
そのままでも美味しいですが、Aのきな粉をかけるともっと美味しい。


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