東京でとって食べる生活

ミノカサゴをヤバい毒針に気をつけて刺し身にしてみた

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伊豆大島に釣りにいったところ、とんでもない魚を釣ってしまいました。

その魚とはミノカサゴ

全身のあちこちに、強力な毒針を持った超がつくほど危険なヤツです。

ミノカサゴ、優美なヒレに鮮やかな体色の素敵な魚です@写真ACさんより

そんなヤバい魚ではありますが、名前が示すとおりカサゴの仲間。

意外にも食べたら美味しい魚だそうで、毒針に気をつけつつ食べてみることにしました。

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ミノカサゴを釣ってしまった!

10月の終わりごろ、仲間にお誘いいただき伊豆大島に釣りにいってきました。
(その節はありがとう!)

伊豆大島までは横浜からフェリーで4時間、ジェット船なら1時間半、思いのほか身近な島だったりします。

島についたら朝から晩まで、

漁港みたいな足場のよい場所でのんびりと

更に続いて晩から朝まで…延々と釣り三昧。

食事もそこらの店で購入して現地で済ませます。釣り場から出ない硬派スタイル

色々な釣り方にチャレンジしてみたのですが、特に面白かったのが泳がせ釣り

その名の通り、生きた小魚に針を仕込んで海に放ち大物を狙うという寸法。夜の間に表層を泳ぐタイプの小魚を泳がせると、ショゴ(カンパチの幼魚)なんかがバンバン釣れたり。とんでもなく楽しい釣り方でした。

釣れたショゴ、鮮度抜群で最高にうまい

かわって朝方、

なんの気なしに、水底を泳ぐベラ系フィッシュを泳がせてみたところ。

グーーーッ!と弱く重い引き、イナダじゃあないぞ。なんだ?

なんかヤバいやつ釣れたーーーーーっ!!!

ミノカサゴだーーーー!!!

テンションめっちゃあがってる私。撮ってくれた友人に感謝

ヤバいの好きな私はおおはしゃぎ、

しかもやたらにデカい!!のがまた嬉しい。

イナダと並ぶほどのサイズで、30cmに届くほど!
ミノカサゴとしては最大級の個体ではなかろうか。

幼少期に読んだ魚類図鑑で特別にお気に入りだった魚、めっちゃ好き

イヤしかしカッコイイ…

ドレスのようにも見えるヒレが美しく、ついつい触りたくなってしまうのですが…ここはグッとこらえます。

冒頭で述べたとおりこいつの体は毒針だらけ。

この綺麗なヒレの中に沢山の毒針を隠し持っており、刺されようものなら患部は腫れてパンパンになるんだそう。

決して触れれることのできない高嶺の花のような魚なのです。

あああ、尊いっ…………!!

ミノカサゴを食べてみる

釣れたミノカサゴを持ち帰ってきました。

えっと…ごめんなさい。

「尊い…。」とかいいつつ、持ち帰る前にヒレを毒針ごと全力で切り落としてしまいました。

安全のためなのです。
金切りバサミって優秀ですね。

※Amazonで購入しました。分解して洗えるものを一本もっておくと便利♪

そんな恨みがましい目で見ないでくれよ。毒針だらけの君が悪いんだ~!

さて、気を取り直して調理開始、

まずは鱗を落としましょう。

包丁でゴリゴリやったらキレイになりました。

炙ったらウマそうな皮目をしています。

続いて三枚におろしてみましょう。

身は外見と同じで綺麗な白身、
ほんのり皮目のピンク色が透けて見えます。

皮をひいて、刺し身にしてみました。

まさかミノカサゴの刺し身を食べられる日が来るとは…!
こんな出会いがあるからこそ釣りは面白いってもんです。

それでは、さっそくいただいてみましょう!

ぱくっ。もぐもぐ…

食感はカサゴ系でもちもち、
いいですね。

味は………繊細な旨味でとても美味しい。

脂はそれほどのっていませんが、鮮度のなせるわざか?大好きな魚だからか?とびきり美味しく感じます。加えて大ぶりの身で食べごたえしっかり。

残りの半身は皮目を炙って食べてみようかな?
お茶漬けにしたら、うっとりするほど良い出汁がでそうです。

ありがとうミノカサゴ、ごちそうさまでした。


○まとめ

ミノカサゴは見た目が美しい見た目に、凶悪な毒針をかかえたうえで、それでいて食べても美味しいというパーフェクトな魚でした。

美味しいのですが、賞味する際はくれぐれも素手で触ってしまうことのないようご注意下さい。

■ミノカサゴ(蓑笠子
【採取場所】温かい海の岩礁地帯
【採取時期】通年、旬は晩春から秋
背びれ腹ビレを中心に複数のヒレに毒針を持つ。刺されてしまうと患部は腫れひどく痛み、耐えかねて7日間走り回るほどであることから「ナヌカバシリ」という恐ろしい別称もあるほど。毒はタンパク質のため加熱で無毒化。刺されてしまった場合は患部を45度ほどのお湯で温めることで応急処置ができる。

【おまけ料理レシピ】ミノカサゴの下ごしらえ

【道具】
ミノカサゴ
包丁
金切りバサミ
厚手の手袋
よく冷えたクーラーボックス

【作り方】
1.
釣れたミノカサゴは第一に金切りバサミでヒレを落とします。
このとき跳ねて手に針が刺さる可能性があるため、足で踏むなりして固定しましょう。

2.
目の後ろあたりを一突き、もしくはカットし、神経締めをしましょう。
なくてもそれほど変わりませんが味に変化がでるんだそう。

3.
エラの二枚目の根本を金切りバサミでカットし、海水に浸して血を抜きます。

4.
水が濁らなくなったら身が冷たいうちに冷えたクーラーボックスに入れて持ち帰りましょう。

5.
持ち帰ったあとは普通の魚と同じですが、念の為に厚手の手袋をするとより安全です。
包丁の裏側で皮をしごいて鱗を落とします。
続いて、肛門からハサミないし包丁を入れ内蔵をだします。

6.
三枚におろしたら、皮をひいて適当な大きさに切りいただきましょう。
皮をひかずに炙って食べても美味しいです。


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