スギナでニコチン茶が出るらしいので飲んでみた

スギナのお茶が美味しい。
ウチに客人がきたとき、お土産でごちそうになったのです。

草としてスギナは知っていましたが、お茶にして飲んだことがありませんでした。
いただいてみると…この味が意外にも自分好み。
そのうえ薬草茶でもあるため体にも良いんだそう!
気に入ったので、自分でもとりにいって作ってみる事にしました。
スギナをとりにいく
こちらがスギナ、
そこらじゅうに生えているザ・雑草みたいなヤツ。

写真のものは新芽で、夏にかけて10~20cmほどの大きさまで育ちます。
大きくなると名前の通りスギのような見た目に。でも花粉はださないので安心して下さい。
さて、こちらの写真ではスギナの後ろにツクシが写っているのですが…

実はスギナはツクシと同じ植物だったりします。
ツクシは胞子嚢の役割をもつ生殖茎で、スギナは光合成をする栄養茎、この二つは根っこでつながっているのです。

ちなみに、このスギナは問荊(もんけい)と呼ばれ、薬草として使われてきた歴史があるのだそう。
根や葉にはミネラル的成分がたっぷり。
ビタミンCなどに加え、サポニン、フラボノイド、ニコチン、ケイ素、など様々。咳止めなんかに効果があるんだとか。
ん?
いまさらっとニコチンとかヤバいのが出てきましたね!
飲んで大丈夫なのでしょうか?

ざっくり調べた感じ、摂取しすぎなければ大丈夫そうです。
スギナ茶の飲み過ぎでニコチン中毒になったらそれはそれで面白そうなのですが、利尿作用が強いそうなので多量摂取は控えましょう。
(市販品もあるので安全は確かなのですが、用量に関する表記はありませんでした。用法用量を守りつつ自己責任でお願いします!)

安全性を確認したところで採取。
ツクシは春の一時しかでませんが、スギナは冬以外はでているのでとりやすいのが嬉しいところ。
踏まれてない綺麗なものを選んでポキポキつんでいきます。
スギナの茶葉を作ってみる
さっそくつんできたスギナでお茶を作ってみましょう!
スギナのお茶の作り方について聞いたり調べてみたりしてみたのですが、意外とシンプル。
まずはスギナをよく洗います。枯れ葉や土だらけの雑草ですから。

綺麗になったところで、それを干網に入れまして、

天日で、一昼夜、カラッカラに乾燥させます。

ハリのあった表面がシワシワ牧草みたいになったところで、

軽くフライパンで炒ります。

香ばしい香りがしてきました!

終わるタイミングがよくわからないのですが、表面が軽くコゲはじめたところできりあげてしまいましょう。

スギナ茶葉、
できあがりました!
スギナのお茶を飲んでみる
クンクン。
いい香りがしますね~。
炒りたてで特別に香ばしい。

さっそくお茶を淹れてみましょう。

熱々のお湯を、
ととととと…
こんなもんかな?

うーん。
薄い?
もうちょっと茶葉を足してしまおう。

しばらく蒸らしていると黄金色のエキスが抽出されてきました。良い感じ。
でもこれ、なんだか、
水草っぽいですね??
水分を吸って膨らんでくるとオオカナダモっぽさがスゴイ。
それはともかく…
さっそくいただきます!

ずずず…
うん、美味しい。
青臭さがなくてスッキリ系、アクのようなものは感じられません。
似てるお茶はほうじ茶とかでしょうか。
もちろんニコチン感はありません。
(そもそも、ニコチンってどんな味香りなのでしょう?)
お豆、なんとなく枝豆?みたいな香ばさ。
ごちそうさまでした。
まとめ
スギナから作ったお茶は香ばしく自分好みの味でした。
そこら中に生えているわりに、薬草という背景を意識しつつ飲むと健康になった気がするのでとってもオトク。
時々飲みたくなる味。またつんできて作るとしましょう。
あっ、ニコチン中毒になったわけじゃあないですよ!!ホントですよ~!
スギナ(杉菜)
【採取場所】原っぱ、空き地、山裾、河原、畑の畦
【採取時期】4月~10月
シダ植物門トクサ類、スギナの栄養茎。緑色の栄養茎が杉の木に似ているためスギナと呼ぶ。地下茎を伸ばして繁茂する強い雑草。畑の厄介者として「地獄草」の別名を持つ。得意技は残った根っこからの完全復活によるやる気デストラクション。
参考にさせていただいた資料:Wikipedia
宣伝コーナー
【おまけ料理レシピ】スギナ茶の作り方
【材料】
スギナ 500g~1kg
【作り方】
1.
スギナを採取する。
土から上をポキリと折り取る。
若いものも大きいものも、それほど味は変わらないらしい?
2.
スギナを洗い、土やいらない草を落とす。
形状の都合で他の草が絡みやすいので丁寧にやっておくとよい。
3.
キッチンペーパーかタオルを敷き、日当たりのいい場所でカラカラになるまで2~3日干す。
4.
ハサミでカットし、数センチ以下に細かくする。
5.
フライパンで軽く炙る。熱しすぎると栄養素が失われるため、ほんのり香りが出るくらいでOK。
薬草茶として飲む場合は炒らないのもアリ。
6.
熱湯を注ぎ、しばらく置いてエキスを抽出していただく。
余ったらジップロックに入れて冷凍庫で保管する。









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